めめの目から〜アダプト評⑥〜
明けて10曲目に『DocumentaRy』のDJスタイルから第二幕が始まる。新たにJINS MEMEの音が加わり今のドキュメンタリーを紡いでいく。それは現在のリアルとメンタルをぶつけて生まれた火花を、これからまた次の音楽へと変換していくことを示唆していたのかもしれない。また、先程までの感動や余韻を損なわずに浅瀬へ連れ行く導線としても上手く機能していると感じる。こんな風に綴っているが、浴びた当時はそんな余裕があるはずもなく、踊り狂っていたのは言うまでもない。そして忘れてはならな