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【和食ランゲージ通信Vol.11】音の味わい

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(コトコトコトコト…)

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(グツグツグツグツ…)

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(コトコトコトコト…)

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牛蒡や蓮根など根菜類のコリコリと歯ごたえのある食感、また新鮮な山菜類などのシャキシャキとした食感は、それ無しでは美味しさが半減してしまうほど、味わいの大切な一部です。これらの食材を料理する際には、例えば根菜ならば金平や和え物にするなど、繊維さを壊さず食感を損なわない調理方法が選ばれます。

この他にも一汁三菜に欠かせない漬物のパリパリとした食感、魚卵を楽しむ際のプチプチとした弾ける感覚、煎餅や霰のようにバリバリと楽しむ菓子類においても、食べた際の食感が大きな役割を果たしています。焼き魚のパリッとした焼き目、天ぷらなど揚げ物のサクッとした衣など、調理によって引き立つ食感も、味を左右する大切な要素です。

また、食べる時だけでなく、調理の際の音も楽しみの一つです。まな板の上で野菜をタンタン、サクサクと切る音、鍋の中で食材をコトコト、グツグツと煮ている音、魚を焼く際のジュージュー、プップッと脂が弾ける音は、それだけで食欲をそそります。このように和食は、調理から食事まで、総じて五感を刺激する小気味の良い食文化です。

和食の料理は、食材を噛んだときの「食感」や、調理や食事の際の「音」も風味の要素として楽しみます。


音の味わい

和食ランゲージNo.12

07_音の味わい

和食の料理は、食材を噛んだときの「食感」や、調理や食事の際の「音」も風味の要素として楽しみます。

おすずの一言

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次回もお楽しみに!

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和食の特徴を47枚のカードにまとめたクリエイティブツール。各カードでは、イラストと簡単な説明によって、和食の特徴を一つずつ紹介しています。献立のアイデア出しや、和食の理解を深めるワークショップに最適です。ワークショップの手順を紹介する「遊び方カード」もついているので、誰でも簡単に使えます。

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『和食ランゲージ』を織りなす47個の各アイデアを、その歴史的背景とともにじっくり紹介した書籍です。読み物としても十分に楽しめる冊子版は、奥深い和食文化についてしっかりと知りたい・身につけたい方に最適です。カード版よりも、一歩踏み込んで和食の世界観に触れることができます。

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