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私の推し活 エピローグ:未来に会いたくて
TPDのみなさんへ。
大変な状況の中でラストライブが開催され、本当に良かったです。初めて見たリリイベのこと、大阪から東京に通っていたことを思い出すと、涙を抑えることができませんでした。TPDが推しだったからこそ、ここまでずっと応援することができたんだなと思っています。
素敵な景色をたくさん見せてくれて、どうもありがとうございました。楽しかったこと、悔しかったこと、全ての経験を糧にそれぞれが活躍
私の推し活 EP6:総括と展望
9月末の活動休止に伴い、10月からTPDはそれぞれ個人で活動することになった。
いずれ彼女たちにも決断すべき時は来たのだろうが、それにしてもこんな世の中じゃなかったらと思うと、至極残念である。
さはあれ、今になって悔やむ必要はない。どんな形であっても、そこに推しがいる限り応援はすることに変わりはないのだから。
周りからいくら揶揄されようが、推しのためなら例え火の中水の中。それがヲタクの本懐と
私の推し活 EP5:コロナ期
2020年4月から自粛生活に突入すると同時に、自身の仕事もテレワーク勤務に切り替わった。漠然とした不安が漂い、身動きの取りにくい日々が続いた。
そんな状況の中、TPDはインスタライブやSHOWROOMなどの配信ツールを活動に取り入れ、在宅でも楽しめるコンテンツを提供してくれた。
SHOWROOMに関しては、課金イベントの期間が半年に及んだことからその手法に賛否が巻き起こったものの、自宅から配信
私の推し活 EP4:成熟期
※当時の文化・慣習に触れる上で、一部誇張した表現を含んでおりますことをご容赦願います。
2016年8月に推しの生誕祭が終わって以降、私の推し活は更にTPDへと傾倒してゆく。
時には初心を取り戻すべく、ももクロや有安杏果のライブを見に行くこともあったが、他の現場を行き来する余裕はなくなりつつあった。後戻りはできなかったが、それでも構わぬと、歩みを止めなかった。
2016年の秋からは、1stアル
私の推し活 EP3:成長期
※当時の文化・慣習に触れる上で、一部誇張した表現を含んでおりますことをご容赦願います。
推しとの距離感が近いアイドル現場は、それに比例してヲタク同士の距離も近くなる。
ヲタクとの距離感で言うと、現場の回数を重ねていくうちに、世代を越えて仲良くなる人が増えていった。遠征旅行はもちろん、現場の有無に関わらず飲みに行ったり、遊びに行ったり、最終的にはヲタクの花嫁姿まで拝むに至った。
社会人になって
私の推し活 EP2:過渡期
※当時の文化・慣習に触れる上で、一部誇張した表現を含んでおりますことをご容赦願います。
2014年5月24日、あべのキューズモール。TPDのリリースイベントは、スタイリッシュなovertureとともに幕を開けた。
ノンストップで繰り広げられた約30分間のライブは、強度が高く、かつ心地良かった。そのコンセプトは、90年初頭に活躍した先代のグループから継承しており、往年の小室サウンドを中心としたダ
私の推し活 EP1:黎明期
2021年9月30日に活動を休止する、東京パフォーマンスドール(以下、TPD)に思いを寄せて、これまでのドルヲタ人生を振り返りたい。
※当時の文化・慣習に触れる上で、一部誇張した表現を含んでおりますことをご容赦願います。
2014年5月24日。場所は大阪・天王寺にある商業施設、あべのキューズモール。この日はTPDの1stシングルのリリースイベントが行われており、当時会社の同期であった友人に誘わ
舞台「春母夏母秋母冬母」を観て
東京パフォーマンスドールの上西星来ちゃん出演の舞台「春母夏母秋母冬母」/CBGKシブゲキ‼︎の公演(2020/2/13〜2/19)が終わりました。
推しちゃんの久々のがっつりなお芝居、しかも二人芝居と言うことでとても楽しみにしていましたが、正直高を括っていた部分もありました(キャストが変わる作品だったため、星来ちゃんが出演されていないキャストの方々の組み合わせも見たかった、と後悔したことは別のお