太陽でも天国でもなく、自分だった
朝、ピアノを弾きました。
今日はやけに世界が黄色いな、鍵盤も、楽譜も。
天国のあの子が聴いていてくれるからかな。
祝福の世界、祝福の黄色。
そんな黄色い世界に包まれながら演奏しました。
弾き終わって気づいたのは、着ていたTシャツの色が黄色で、それが朝日で反射していただけでした。
外に、外にと何かを求めていたのですが、その何かは、自分自身にありました。外と内の間にある、浸透膜のような白いものに、自分自身の色が映ってハッとした瞬間でした。
さあ、朝ごはん食べよう。