いつの間にかはじまった今年度。さあ、どう生きよう

昔のことを思い出す。富士山の近くの合宿所、京都のオフィス、沖縄の夜、まずかったゴーヤ入りのハンバーガー、東京の立ち飲み屋。

思い出すことの大体は、クスッと笑ってしまうようなくだらないこと。
でも、ぼくはそれが好きだ。

2023年度がいつの間にかスタートし、そのやる気はコロナになったことで吹き飛び、またいつも通りの日常を生きる。朝は7時ごろに起きて、朝ごはんを食べ、そのあと少しだけ本を読んで、着替えて仕事。仕事が終わったらご飯を食べて、ランニングをして、本を読んだり、人と話したりして、noteを書いて寝る。大体このスケジュールを、日々淡々と送る。

公私混合だった日々のクセは抜けず、仕事が終わると暇な時間が生まれる。きっとオンとオフのスイッチが壊れてしまったんだろう。その暇な時間は、7キロのランニングと読書、人と話したり、映画を見ることで埋めながら、いつもの日々を生きる。

そんなぼくの日々はこのまま続いていくのか、ゲリラ的に何かに巻き込まれて公私混合がもっと強くなるのか、それはわからない。今日も明日も、どうなるかわからない未来を抱えながら、今を生きるんだと思う。


一応…今年度のテーマ

今年度のテーマ、つくらなくても良いけど、あえてつくるとしたら「受け身」。なんで「受け身」かというと、色々理由はあるが、秋田に戻ってから今日まで、意外と暇な日が多かった。仕事がない日の空白の時間に「自分がやりたいことはなんだろう?」とかを考えていると、「自分のやりたいことを考えているのは意外と大変だなあ」と思うようになった。

そんでもって結果的には、「自分のやりたいこと、やるべきことは人に決めてもおう」と変に投げやりになってしまった。でも、意外とそれってスッキリする部分もある。自分がやりたいことを考えすぎるのは大変。例えあっても、今すぐできることも少ない。

なら目の前のことをきちんとやろうと。与えられたことでも、社会のためになることを一所懸命頑張ろうと。それが「受け身」の姿勢。

”どうせやるなら社会のためになること”、この軸はとても大切にしたい。そしてどうせやるなら、やっぱりちょっとは仕事をおもしろくすること。おもしろい仕事をするのではなく、今やっている仕事をおもしろくするっていうのが肝心なところだと思う。

なので今年度は、与えられたことを、必要としてくれるところで、自分ができることを頑張っていこうと思う。謙虚に直向きに、社会のために、そしておもしろく。

と、書いているところで、殿さんが納戸で暴れ回っている音がする。さっきは障子に穴を開けて、必死に神棚へ登っていやがった。やりおる…。夜行性を発揮すな!ちょっと怒ったら、ちんまり座りながら睨みつけてくる。なんでや!

今日は殿さんより、先に寝よう。夜行性に付き合いきれん!
今日もまとまりのない文章を読んでくださったみなさん、ありがとうございました〜!それではまた明日~

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