DXプロジェクト チーフ 大舘慧に聞く!―早稲田祭を快適にするDXプロジェクトとは?―
早稲田祭運営スタッフには、チームとしての活動以外にもチームの垣根を超えたプロジェクト、略してPJという活動があることをご存じですか?
今回は、これまで手動で行ってきた活動の自動化を主に行っているDXプロジェクトについて特集します。今年度発足したばかりのDXPJにてチーフを務める大舘慧が、DXに対する熱い想いを語ります。
そもそもDXとは?
___初めに、自己紹介をお願いします。
早稲田祭2024運営スタッフでDXプロジェクトのチーフを務めている大舘慧と申します。よろしくお願いします。
___近年話題に上がっているDXとは、どのようなものなのでしょうか。
DXという言葉は、「ICTの浸透が人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させること」と定義付けられます。
DXプロジェクトのDXという言葉もこの定義に近い意味で使っていますが、内容としては自動化やデジタル化という言葉でも表せると思います。
ただ、デジタル化や自動化自体を目的としているわけではなく、あくまでも人がやるからこそいい仕事や楽しいから自分たちでやりたい仕事はそのままに、「運営スタッフのみんなにサークル活動を楽しんでもらうために活動したい」という想いを込めてこのDXという言葉を選びました。
早稲田祭のDXプロジェクトとは?
___DXプロジェクトの具体的な活動内容を教えてください。
運営スタッフの活動の中で、単純作業や反復作業が多く、面倒くさいと感じてしまうような作業を自動化する活動を行っています。そしてこの時にプログラミングを使用するので、プログラミングを使用できる人材の育成も行っています。今後は、運営スタッフの内部向けに、パソコンに関する便利な豆知識を伝えるような情報発信もできたらいいなという風に考えています。
___DXプロジェクトを立ち上げた経緯を教えてください。
まず、私たちが行う活動であるプログラミングや業務自動化は、以前から運営スタッフの内部でやっている人が既にいましたが、個人的に行っていたため次の代への引き継ぎが不十分で、次代ではその技術を生かせないという状況でした。このままでは自動化ができる人がいなくなってしまった時に、さまざまなトラブルが起こる可能性があったので、しっかりと引き継ぎを行いたいと思ったのが理由の1つです。
もう1つの動機として、最近はChatGPTやプログラミングなど、高度なIT技術が身近なものになってきているにもかかわらず、運営スタッフ内でそれを使っていこうという発想がなかなかないと感じていたためです。さまざまな便利な技術を運営スタッフのみんなに知ってもらいたいという想いもあり、本プロジェクトを立ち上げました。
昨年度から入場制限がなくなり、最大規模での開催に戻ってきた早稲田祭。今年はDXプロジェクトの始動による業務自動化やプログラミングにより、さらなる進化を遂げました。キャッチコピーに「君物語、結集。」を掲げ、見る人に感動をお届けする早稲田祭2024にて、みなさまのご来場を心よりお待ちしております!
〈早稲田祭2024概要〉
【名称】早稲田祭2024
【主催】早稲田祭2024運営スタッフ
【日時】11月2日(土)、3日(日)
【開催場所】早稲田大学 早稲田キャンパス・戸山キャンパス・周辺地域
【公式サイト】https://wasedasai.net/
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