代表・佐溝眞行が語る!キャッチコピーに込められた想いとは
キャッチコピーに込めた想い
その年の早稲田祭の色を表すキャッチコピー。早稲田祭2023では「ユメヒビケ」に決定しました。キャッチコピーに込められた想いや誕生秘話を代表・佐溝眞行が語ります。
___早稲田祭2023のキャッチコピー「ユメヒビケ」に込められた想いを教えてください。
早稲田祭2023のキャッチコピー「ユメヒビケ」の裏には、「夢が咲く。明日に芽吹く。」というテーマが存在します。
テーマとキャッチコピーは一見分かりづらくはありますが、早稲田祭2023運営スタッフでは別物として扱っています。代表がテーマを設定し、テーマをより伝わりやすく言い換えたものがキャッチコピーです。
早稲田祭2023のテーマ「夢が咲く。明日に芽吹く。」は、早大生一人ひとりが持つ夢に注目しました。例えば、サークル活動や学業における夢。目の前のことに一生懸命になって打ち込んでいるもの、見たい景色、成し遂げたいこと。運営スタッフとして活動してきたこの2年間で私は、一人ひとりのやりたいことへの想いがとても強いのが早稲田大学、早大生だなということを強く感じていました。学生の人数が多く、いろいろな人がいて、それぞれに夢がある、ということが早稲田大学を面白くしている要素だと思っています。
そのため、テーマを考える際に、早稲田祭2023を早大生の夢が咲く場所にしたいと思っていました。早大生には一人ひとりの夢が咲き誇る、そして、早稲田祭2023にいらっしゃった来場者の方には、夢に向かって頑張っている早大生の姿から何かを受け取ってもらえる祭にしたい。そして、明日からまた何か一歩踏み出そう、少し頑張ってみようというきっかけになればいいなという想いがテーマには詰まっています。そして、このテーマをより届けやすくしたものがキャッチコピーです。
「ユメヒビケ」というキャッチコピーは「ユメ」と「ヒビケ」という2つのブロックに分けられ、2つの意味が込められています。「早大生の夢が早稲田の地に響いてほしいという願いを込めたユメヒビケ」と、「夢を追う早大生の姿や、ユメが実現した当日の景色を見た来場者の方にとって、心に響くものがあってほしいという願いを込めたユメヒビケ」。 このような想いが、キャッチコピー「ユメヒビケ」に込められています。
キャッチコピー誕生秘話・早大生へメッセージ
___キャッチコピーが決まるまでの経緯、苦労、思い出などを教えてください。
テーマを決めたのは私なのですが、キャッチコピーは広報を担当するメンバーと話し合いを重ねて決めました。早稲田祭2023のロゴと常に一緒に出てくる、早稲田祭2023を体現するような言葉にしたいと思っていました。。多くの方に簡単に覚えてもらえるキャッチコピーを考えるのに苦労しました。何回か話し合いを重ねるうちに、長い文章だとスッと理解しづらくなってしまうという話になり、ぱっと見た時に目に止まる、短いキャッチコピーにすることが決まりました。
キャッチコピーの案が出てくる度に、「なんかちょっと違う」ということを繰り返しました。テーマを起点に、みんなと考えていく中で、テーマへの想いを伝えたり、認識を合わせたりする段階は、お互いになかなか大変だったかなと思います。
___それでは、キャッチコピーの方向性が決まったのは、どんなきっかけからだったのでしょうか。
テーマにある「夢」に着目しようという話になった時でした。広報制作局 局長の今井と2人で1時間ぐらい話している中で「夢響け」という、テーマを体現しているかつ短いフレーズが生まれました。意外にも、このフレーズが浮かんだのは真面目に話をしている時ではなく、なんとなく雑談をしている時でした。その後に「夢」をカタカナにしようという話が出てきて。漢字の「夢」だと、将来の夢など一義的に捉えられてしまうかもと思いました。目の前にある目指したいもの、叶えたいことという「夢」を多義的に表現できるのがカタカナだと思いつきました。話が進むうちに、「響け」もカタカナにすればいいんじゃないかと提案されました。その中で、昨年のキャッチコピー「想いの照らす、その先を。」の好きなところを思い出したりしました。昨年は長めのキャッチコピーだったんです。カタカナにしようっていうのは、逆張りではないですけど、簡潔にできたらな、ということでそういったところは昨年と少し変えました。
___佐溝代表にとってキャッチコピーとはズバリ何ですか?
早稲田祭2023を体現するような言葉になってほしいなと思います。数年後思い出した時、早稲田祭2023といえば「ユメヒビケ」だったね、というようになってほしいです。
___最後に早稲田祭に関わる全ての方へ、メッセージをお願いします。
早稲田祭は運営スタッフをはじめ早大生が中心となって創るものではありますが、さまざまな方の協力があってこそ開催できます。早稲田祭に至るまでに、ご理解・ご協力いただき、ご支援いただいた全ての方に感謝申し上げます。そして、早稲田祭2023が来場者の方々にとって、「早大生の夢が咲き誇る、これが今の早稲田大学だ」と実感する場に、そして、何かの始まりのきっかけになるような場にしたいです。その想いを胸にずっと活動しています。早稲田祭という景色を、早大生一人ひとりを、ぜひ見てみてください。
そして、早大生のみんなには「思いっきりやってほしい」ということを伝えたいです。早稲田祭という場を使い、それぞれが思い描いているものを叶えるために一生懸命な姿を私は本当に楽しみにしています。早大生一人ひとりのユメを見届けることを、心待ちにしています。
いかがでしたでしょうか。早大生が心に秘めている熱いユメ。そのユメが大きく響き合った景色は、早稲田祭2023でしか見られません。早稲田祭2023まであと少し。みなさまのご来場を心よりお待ちしております。
〈早稲田祭2023概要〉
【名称】早稲田祭2023
【主催】早稲田祭2023運営スタッフ
【日時】11月4日(土)、5日(日)
【開催場所】早稲田大学 早稲田キャンパス・戸山キャンパス・周辺地域
【早稲田祭2023公式サイト】https://wasedasai.net/
【公式X(旧Twitter)】@wasedasai
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