「早稲田祭にかける思い」福島陽_早稲田生インタビュー#58
利島:本日のゲストは福島陽さんです!よろしくお願いします。
福島さん:よろしくお願いします。
利島:最初に自己紹介をお願いします。
福島さん:はい現在早稲田大学政治経済学部国際政治経済学科3年、並びに早稲田祭2020の代表を努めさせて頂いております、福島陽と申します。よろしくお願いします!
利島:お願いします!
福島さん:なんか学注(学生注目の略であり、応援団が自己紹介をするときに使っていたのが始まり。関東の六大学野球でよく見かける光景。)ぽくなっちゃいました笑
利島:全然大丈夫です笑
気軽にお願いします!何かアルバイトはやってるんですか?
福島さん:飲食店でバイトしてたんですけど、コロナの影響を受けてしまいました。そのタピオカ屋さんは閉店しちゃって、「オマツリジャパン」という会社で長期インターンをやっています。学園祭に行って、オマツリジャパンにっていう祭りだらけの日常送ってます笑
利島:オマツリジャパンって何されているのか気になります!
今は長期インターンだけでお金を稼いでるって事ですか?
福島さん:そうですね、インターンというとりはアルバイトみたいな感じなんですけど
ーーー「厳正な選挙で勝ち得た代表」ーーー
利島:最初の質問に移っていきたいと思います、福島さんが大学生活で1番力を入れてきたことは何ですか?
福島さん:それはもちろん早稲田祭ですね!
利島:そりゃそうですよね、代表ですもんね笑
福島さん:いやそうですよ、早稲田祭にしか打ち込んでないくらいです笑
利島:早稲田祭の代表ってどうやって決められたんですか?
福島さん:早稲田祭2020運営スタッフというサークルがありまして、そこが600人ぐらいいるんですけど、 そこの幹部代で毎年立候補して選挙で決めます。
利島:そんなに人数いるんですね!
選挙はサークル内でやるんですよね?
福島さん:そうですね、もうガッチガチの政治みたいな感じでやります。候補者演説とか期日前投票とか質疑応答とかあり、私は3人の中から選ばれました!
利島:早稲田の施設借りたりしてやるんですか?
福島さん:コロナになる前は大きな教室を借りれたので、 その中でやりました。
利島:お話を聞いてると本当に本格的ですね 、僕早稲田祭あんまり行ったことないんですけど今ちゃんとやってるんだなーって初めて知りました笑
福島さん:そうですね、やっぱ600人もいるとちゃんとやりますね。
ーーー「たまたま出会った」ーーー
利島:そのサークルに入ったきっかけって何ですか?
福島さん:これ結構皆さんに驚かれるんですけど、 私本当は全然違うサークルに入りたかったんです。「 踊り侍」っていうよさこいサークルに入りたくて、新歓そこしか行ってなかったら、なんとそこの先着に溢れてしまいました。入会が先着順で、3秒とかで締め切るんですよね。
利島:もうそれ運が良いか悪いかじゃないですか笑
福島さん:秒を争うんですよ。それで先着に落ちてしまい、他のサークル当たったんですけど結構締め切ってるサークルが多くて、「やばい、ノンサーだ」と思って早稲田大学を歩いてたら たまたまその時まだ新歓をやっていた早稲田祭運営スタッフに出会いました。大きいサークルだし入ってみるか、という気持ちで入りました笑
利島:じゃあたまたま運営スタッフに入ったってことなんですね、友達と一緒に入る感じじゃなかったんですか?
福島さん:いえ全く、実は私内部生なんですけど 運営スタッフの同期で同じ高校の人はいないですね。
利島:新しい世界に飛び込んでいったわけですね!
福島さん:そうですね、新しい世界見てみたかったっていうのもあります。
ーーー「早大生の良さ」ーーー
利島:大規模な選挙を経て代表になったそういうことなんですけど、そういう経験から得た1番の学びって何かありますか?
福島さん:1番の学びは早稲田ってめっちゃ面白いっていうことですかね。早稲田祭をやってく中で、めちゃめちゃ面白い人にたくさん会えたり、そんなことまでこんなに頑張るのっていう早大生に会えたりして、早稲田って面白いっていうことをすごく学びました。
利島:例えばどんな面白さですか?
福島さん:早大生っていろんなこと頑張るじゃないですか。世間一般からしたら馬鹿にされることも馬鹿にできないくらい頑張って、かつお互いに馬鹿にするわけじゃなく応援するそういう姿勢がたくさんあると思うんですよね。
利島:馬鹿にできないくらい頑張るのは少し分かる気がします!そんな早大生の姿勢を早稲田祭を通して学んだってことなんですね。
福島さん:はいそうですね 、そんな早大生が輝く場所を作るというのが私たちの使命というか責任だと思っています。「100 km ハイク」などのイベントがありますけど全て早稲田内で完結してしう部分があると思います。早稲田祭だけは唯一大規模に外に発信する行事なので、より多くの人に届けたいっていつも思ってます。
利島:すごい意気込みありがとうございます!
福島さん:意気込みだけはすぐ言っちゃうんですよね笑
ーーー「忙しい方が好き」ーーー
利島:コロナで今年は早稲田祭ってどういう形になるんですか?
福島さん:今年はオンラインになります。大学構内を使って来場者が0でやるんですけど、 150チャンネル用意し、その中で60から70チャンネルを同時に各教室から配信し、そのプラットフォームがサイトって感じです。
利島:高校生も見れるんですよね?
福島さん:そうです全国配信です 、誰でも無料で楽しめます!多くはYouTube チャンネルでやります!
利島:当日までの準備かなり大変になりそうですね、いつ頃から準備されてたんですか?
福島さん:7月の1週目に確定しました。
利島:なら結構急ピッチで進めてるんですね!
福島さん:結構きついですね、、 毎日朝の3時とかまでミーティングしてます。
利島:思ったよりきつそうです笑
マンモス校である早稲田の文化祭ともなると、その準備期間の短さじゃきついですよね。
次の質問に移りたいと思います。ビフォーコロナの大学生活を伺いしたいんですけど、いつどのようなスケジュールが多かったか、思い出していただいて教えてもらってもいいですか?
福島さん:朝の9時ぐらいに起きて、大学に行って授業受けます。その後に学生会館に向かって、大学のサークル活動を夜の10時までして、そっから家に帰って家でまた仕事を消化して寝るという日々ですね。
利島:そのスケジュールだと、バイトはいつやってたんですか?
福島さん:そうですね、私コロナウイルスでバイトもサークル環境も変わってしまったので、思い出せないレベルなんですけど朝からバイト入れたりしてました!
利島:かなりのハードスケジュールですね。。。
福島さん:そうですね私キツキツが好きなので 、昼までバイトして4限から授業とかもありました 。
利島:そんな生活してて、体調崩すことはないんですか?
福島さん:私暇の方が体調崩すんです、 忙しい方が気が張ってていいです笑
利島:コロナでの自粛期間はどうしてたんですか?
福島さん:コロナウイルス期間は何かやってなきゃやばいっていうのと、早稲田祭運営スタッフのオンラインでの活動が忙しかったので意外と大変でした。隙間時間がどうしてもできちゃうんで、裁縫始めたり家事手伝ったりしてました。
ーーー「今が楽しい!」ーーー
利島:コロナ期間も健康的な生活を過ごされていたんですね!
では最後の質問に移りたいと思います。将来どんなライフスタイルで暮らしてみたいですか?
福島さん:難しいですね。私今が1番楽しいんですよ、 本当に好きなことに打ち込んでいて。ライフスタイルっていう答えにはならないかもしれないんですけど、全てそれに染まりきって無我夢中になるもの見つけたいなって思います。
利島:大人になっても、何かに一生懸命打ち込みたいってことですね。
福島さん:そうですね!生きてるって感じしますもんね!
利島:なんか早稲田祭に向けての意気込みってありますか?言っておきたいこととかあればでいいんですけど、、笑
福島さん:それはもちろんありますよ笑
利島:ですよね、聞いてもいいですか?笑
福島さん:早稲田祭は今年、「今、新たに」っていうキャッチコピーでやっています。このキャッチコピーって実はコロナウイルスが流行る前から決めていました。2つの意味を込めています。まず私たちにしかできない早稲田祭を作りたい、そんな意味での「新しい」。次に早稲田祭を見てくれた人の何か「新たな」きっかけになる祭りを作りたいって思ってます。早稲田祭ってそこで引退・終わりの場所って思われてる方がすごい多いんですけど、私はゴールではなくてはじまりの場所なんではないかなと思っています。
例えば早稲田祭を見てそれこそ受験生が早稲田大学に入りたいって思って頑張ってくれたり、私自身去年の早稲田祭を見て来年違う形で早稲田祭に関わりたいって思うような活力をもらいました。
そうなった時に早稲田祭はそこで終わりではなくて、辛くて辛抱の多い今だけどこんなに頑張ってる早大生を見て、何か自分もできるんじゃないかっていう活力とかきっかけを与えられる場所になったらいいなという思いで「今、新たに」と言うキャッチコピーにしています。
今年度通常開催ではなく、初めてのオンライン開催で分からないことだらけです。運営側も参加団体側も不安なんじゃないかなと思うんですけど、是非今年にしかない早稲田の魅力を引き出して全国の人に活力を届けられたらなと思っております!
利島:ありがとうございます、今の意気込みを聞いて僕も積極的に参加してみたいなと思いました!
福島さん:ありがとうございます、是非見ていただければ!
利島:話を聞いてるだけでもすごい大変そうなんですけど、早稲田を代表するお祭りなんで 僕も成功を願っています。頑張ってください。!
福島さん:ありがとうございます!
利島:これでインタビューを終わりにしようと思います、 貴重なお話ありがとうございました。
福島さん:こちらこそありがとうございました 。
インタビュアー:利島徹哉
構成・編集 :利島徹哉
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