早稲田大学戦略ゲー同好会

早稲田大学非公認サークルです。Hoi4、Civ6をメインに行っています。NOTEではプレイレポートをメインにあげていきます。恐らくHoi4界隈では最大級の8人以上のマルチが多いです。

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最近の記事

【EU4マルチAAR】3.ロシア流臥薪嘗胆

第一次カフカス戦役(1536-43)  ロシアはあくまでもペルシアとの平和的な交渉を望み、交渉を持ち掛けた。 ロシア「インドとアフガンの分割について相談しておきたいんだけど」 ロシア「アフガンはマシュハド~ヘラート~スィスターンを国境にして、インドはラホール、ドアーブ、ベンガルが欲しいな」 ペルシア「インドはそれでいいんですけど、実は今年中にオスマンと一緒に自称『ツァーリ』を討つ約束があってですね……」 ペルシア「紫までペルシア帝国の慣習的領土なんですよねぇ」 ロシア「

    • 【EU4マルチAAR】2.主役は遅れて登場

      ※今回からEthiopia / エチオピアに人が入ります。 前回のあらすじ  モスクワはクリミアを目指し半島にその統治を拡大せんとするも、コンスタンティノープルの前に外交的敗北を喫し、半島から撤退する。神聖ローマ皇帝位はフランス王国のヴァロワ家が掌中に収めた。 大陸打通作戦  1485年、前回のAEが幾分冷めたところでカザンに宣戦布告。ティムールに虐められたブハラ(調子のよいウズベクが変態)が同盟参戦しないため、これ以上ない好機である。バーシュギルド金山とブハラへの道

      • 【EU4マルチAAR】 1.クリミア危機(15世紀)

        露土と英仏の対立  初めに、モスクワ大公国の現状を確認しよう。モスクワはルーシ領域内に五つの属国を抱え、軍量的にも経済力的にも地域内で頭一つ抜けている。 ルーシを統一するのは既定路線であるが、問題はその後。クリミアを巡るオスマンとの対立は必至であり、アルダビールもロシアの南下を妨害するだろう。しばらくはこの2か国が主な外交相手になりそう。 当面の外交勢力はこんな感じ。英仏と露土の対立が外交の中心となりそう。 新ロシアの確保  今回は対オスマンおよび対ペルシア(アルダ

        • 【EU4マルチAAR】 0.神々の戯れ

           1444年11月10日。ハンガリー王国によるヴァルナ十字軍は、ムラト2世の武勇の前に大敗を喫し、バルカンの住民と東ローマの臣民は来るべきトルコ人の苛斂誅求に怯えている。 百年戦争はフランス王国の優勢が明らかとなり、東では台頭するモスクワ人が遊牧民による支配を打ち破ろうとしている。 Europa Universalis IV(以下EU4)におけるプレイヤーは、まさに神のごとき存在であり、シングルプレイでは有象無象のAI相手に大きく優位を取ることができるだろう。敗者の捲土重

          2024年度 第一回欧州マルチ プレイレポート

          はじめに  お久しぶりです。長いブランクが開けてしまいましたが先日、新年度初の欧州マルチが開催されたということで久々にノートを更新してみました。弊会も30名以上の新入生を迎えたことで慢性的な人的資源不足が解消され、久々に7人フルメンバーでの欧州マルチを行えて喜ばしい限りです(参加してくださった皆様、どうもありがとうございます)。 戦争開始まで  さて、今回のセッションでは上述の通り7人フルメンバーでの欧州マルチ開催が叶いました。あみだくじで各プレイヤーの担当国家を決め

          2024年度 第一回欧州マルチ プレイレポート

          第三回欧州マルチプレイレポート

          プレイ国家国家説明はざっくりとしたものを第二回でしているので割愛します。 中の人も面倒くさいので大人の事情により割愛します。 イギリス フランス ドイツ イタリア スカンディナヴィア(北欧) トルコ ロシア(ソビエト連邦) 計7名のフルメンバーでした。 それでは以下、本文をどうぞ。 内政期間:開始~1940/12 数か月ぶりのフルメンバー欧州マルチということで、そこそこの盛り上がりを見せながら始まった第三回(本当はもっとやってる)欧州マルチ。前回まで開戦が1

          第三回欧州マルチプレイレポート

          第二次欧州大戦マルチ

          回数としては第三回(本当は第二回があったのですが、執筆者が書くのをサボりすぎて闇に葬られました)となった欧州大戦。今回はなんと7か国7プレイヤーのフルメンバーで行うことが出来ました。 <プレイ国家> 以下、国家と軽く中の人のプレイ傾向を紹介します。()内は恐らく今回限りのプレイヤー名となってます。 ・スカンディナヴィア(執筆者)  北端に位置する国家で、ソ連・ドイツという二大陸軍国家に挟まれている可哀そうな国。また、海岸線が長いためイギリスによる上陸にも対抗しなければな

          第二次欧州大戦マルチ

          都道府県大戦マルチ(第一次)

          当会初の都道府県マルチでした。 プレイヤー入りは ・北海道 ・群馬 ・愛知 ・京都 ・大阪 ・広島 の6か国6名。 勝利条件は単純。工業力が最も高い者が勝利。 <1939年>  群馬による拡張が開始。栃木が群馬に併合され、グンマ―帝国が躍進を遂げる第一歩が踏まれた。日本が暗闇へと落ちる第一歩である。各県は恐怖に慄き、大阪・京都は関西広域連合を形成して東に対抗する構えを見せ、広島と北海道は拡張のための軍備増強を急ぐ。愛知は多発する交通事故に悩まされていた。 <1940年>

          都道府県大戦マルチ(第一次)

          5/6 欧州大戦マルチ プレイレポート

          MOD【EuropeWarMulti】を利用した欧州対戦マルチです。プレイヤーは以下の通り。なお、本来は7人で行うマルチですが、5人しかいなかったため、スカンディナヴィア・トルコの2カ国はAIにした上で、MODに用意されていたディシジョンにより操作不能としておきました(MOD製作者様のご配慮のおかげ)。 【プレイヤー国家】 イギリス・フランス・イタリア・ドイツ・ロシア 計5人 【勝利条件】 1945年1月時点で最も工業力が高いこと。 1938~1940      思い付

          5/6 欧州大戦マルチ プレイレポート

          4/23陣営戦(君主同盟VSコミンテルンVS連合国) プレイレポート

          はじめに 当会初の陣営戦でした。プレイヤーは以下の通り。 君主同盟:大英帝国・第三帝政フランス・オーストリア=ハンガリー コミンテルン:ソビエト連邦・中華人民共和国 連合:アメリカ合衆国・日本国 自由外交国:ポルトガル=ブラジル連合王国 プレイ目標は簡潔に陣営の勝利。君主同盟は栄光ある帝国の復権を、コミンテルンは世界革命の成就を、連合は自由の拡大を目指して戦争を戦い抜きました。では、主要な戦役の各国の動きを振り返っていきます。 第二次世界大戦 それぞれ帝政へと回帰した

          4/23陣営戦(君主同盟VSコミンテルンVS連合国) プレイレポート