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2/14 【トークイベント】エスムラルダさん×溝口彰子先生×どらま館制作部寺田 トークイベント

どらま館制作部週間「どらま祭」について

どらま館では2025年2月12日(水)~17日(月)に「どらま祭」と題して、さまざまなワークショップやイベントをまとめて開催します。どらま館noteでは各企画の詳細について紹介しています。「どらま祭」全体については以下のHPをご確認ください。


企画概要

エスムラルダさん、溝口彰子先生にご登壇いただくトークイベント。
「浅茅生などか」ことどらま館制作部寺田伊織がBLをテーマに作品を作った時に感じたことを切り口に演劇をしていて皆さんがぶち当たる悩みについて、ドラァグクイーンで脚本家のエスムラルダさん、BL研究のスペシャリスト溝口彰子先生にお話します。

担当

寺田伊織

早稲田大学文化構想学部文芸ジャーナリズム論系4年。
浅茅生などかの名前で早稲田演劇で脚本・演出・役者・宣伝美術・制作などで活動中。2023年6月『マリコの神像』というBLをテーマにした作品で主宰・脚本・演出を務める。
大学のゼミでは中国BL小説の翻訳をしていた。

日時

2月14日((金)) 18:30〜20:00

会場

早稲田小劇場どらま館  2F劇場

定員

50名

予約

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【企画の出発点】
演劇サークルの学生には「何をどこまで書いたらいいのかわからない」という悩みが多いのではないかと感じる。例えば私は同性愛表象、BL作品を作りたい。
しかし、自分の見たい景色を人に代弁させる行為でもある演劇でやりたいことをやりきるのはとても難しいと感じることがある。学生演劇には、例えば性描写をしようと思った時にインティマシーコーディネーターがきちんと用意できるかと言ったらそうではないという、体制の不十分さがある。
しかし、私たち学生演劇のプレイヤーにとって、表現することは向き合うことに等しい。(最も物事に対して真摯な作業であり、真摯であるためにどうすればいいのか考える必要が生まれるから。)
向き合うために、表現するということでもある。どうしたらもっと「向き合う」ことができるのか考えたい。

【企画内容】
寺田(浅茅生などか)が作演を手がけた『マリコの神像』とエスムラルダさんが作演を手がけたBL演劇『Bad Lack』を引き合いに、BLと演劇の現在、なぜ寺田はBLで演劇をやりたいのか、そして学生がクリエイションでさまざまな人に配慮しながら「やりたいことをやる」ために何が必要なのか、お話をします。


※「どらま祭」各企画noteのマガジンはこちら。

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