1/16 学生演劇サークルのための『本気の広報ワークショップ』
こんにちは。どらま館制作部のにいづまです。
この企画は、広報に興味のある制作、主宰の方向けのワークショップです。
講師には、小劇場演劇の制作として活躍されている黒澤たけるさんをお招きします。
企画概要
学生演劇に携わる方はどなたでもご参加いただけます。参加費は無料です。
講義と実践の二部構成になっています。
講義では、
・制作というセクションについて
・演劇の広報の媒体について
・公演との関わり方
などについて学びます。
実践では、参加者の皆さんにお持ちいただいた企画書(自分が今まで関わったことがあるものでもこれからやりたいことでも可)を講義を受けて書き直し、他の参加者や講師の黒澤さんからフィードバックをもらいます。
持ち物
・公演企画書(自分が過去に関わったことがある企画でも今後上演を検討している企画でも可)
※1月15日24時までに下記メールアドレスまでお送りください。waseda.dramakan.group@gmail.com (担当:にいづま)
・パソコン(持っていない方はスマートフォンでも大丈夫です)
・筆記用具
日程
1月16日(日)16:00〜19:00
会場
早稲田小劇場どらま館
※対面開催を予定しておりますが、早稲田大学のガイドラインに従いオンライン開催に変更する場合もございます。
対象と定員
学生演劇サークルに所属する主宰・制作の方
定員:7名
予約
もっと詳しく
このワークショップは、10月にどらま館で行われた今年度の招聘団体の円盤に乗る派『ウォーターフォールを追いかけて』リクリエイション公演の際、黒澤さんとにいづまがお話ししたのが始まりです。
黒澤さんの劇団のブランディングや目の前の公演だけでなくその先も考えて広報するという考え方にとても感銘を受けました。
ずっと広報関連のワークショップを開きたいと考えていたところだったので、黒澤さんに講師をお願いすることになりました。
・ターゲットを絞るには企画書に何を書けばいいんだろう
・メディアに取り上げてもらいたい(メディアに情報を掲載してもらいたい)が、企画書をどのようにプレスリリースへと書き直したらいいのか分からない
・新規客層を獲得したいけどどうすればいいのか分からない
このような悩みを抱えている制作の方、主宰の方におすすめのワークショップです。
ご予約が完了した方は以下のフォームの事前アンケートへのご回答お願い致します。
講師の黒澤さんからコメントをいただきました。
僕が演劇を始めたのは大学の演劇サークルからでした。
先輩に教えてもらった制作業務は、予約を管理して、チラシを配って、当日パンフレットを作って、お客さんを迎え入れることで、「この仕事、自分じゃなくても」とやり甲斐に悩んでいました。
制作を自分ごとにしよう!と色んなビジネス書を読んで、お客さんが来てくれそうな企画書を書いたり、広報やマーケティングを勉強して本気で演劇と関わっていたら制作業でご飯が食べれるようになっていました。
キャパや予算の限られている演劇の広報は、全人類に情報を届けようとしてもうまくいきません。自分の公演を楽しんでくれる全ての人に過不足なく情報を届けるのが演劇の広報です。劇場で一緒に話し合いながら考える時間にしたいです。お待ちしています。
講師プロフィール
黒澤たける
フリーランスの制作・プロデューサー。
商業から現代演劇までジャンルも空間も問わず、幅広くマネジメントを行う。
大学で現代ビジネスを学び、舞台芸術の制作業務に応用している。
2016年〜2021年3月まで、ゆうめいに所属し、数年で人気劇団に導く。
皆様のご予約お待ちしております。