稽古場ショーケース/新歓サークル談話室 振り返りレポート
こんにちは。どらま館職員の宮崎です。
この記事では、演劇サークルの新歓公演の稽古場を間近で見学できる「稽古場ショーケース」と、どらま館の楽屋で気になるサークルの先輩と演劇活動や学生生活の様子など雑談のできるスペース「新歓サークル談話室」について振り返っていきます。
企画を振り返って
『稽古場ショーケース』
参加サークル8団体(早稲田大学演劇研究会、劇団木霊、舞台美術研究会、てあとろ50’、劇団森、劇団くるめるシアター、演劇倶楽部、劇団24区)。
全18日間のうち、稽古場利用が28回、総参加学生が43名でした。
『新歓サークル談話室』
参加サークル7団体(劇団木霊、てあとろ50’、劇団森、劇団くるめるシアター、演劇倶楽部、劇団24区、演劇集団ところで)。
全18日間のうち、開室が21回、総参加学生が15名でした。
結果から振り返ると、人を集めるのってこんなに難しかったっけ、という心境デス。。関心を集めるのってすごいことだとは思うのですが、みんなのスケジュール間隔がタイトになってきていて、より強く響くものを選んで参加するようになってきてるのかなと感じます。(余談ですが、広報って年々ちからわざになってると思いませんか?シャンプーのCMに芸能人5、6人使うとか始まったあたりからすごいなと思ってました。。)
ほかに、関心層に届けるためのサークル側とのコンセンサスや新入生に対しての説明が不足していたことも一因かもしれません。
例えば、稽古場ショーケースでは、サークルの稽古を複数見比べて欲しいという企画担当者の期待があったので、活動内容の傾向が近いサークルや、あるいはその反対の組み合わせを意図的に抱き合わせることで、新入生の「サークル選び」をひとつの面白みとして見せるとか。
サークル談話室では、サークルの部室の雑談に新入生が混ざるようなイメージがあったので、集まる理由やその場の話題をどらま館で用意して、雑談の輪を作っておくとか。
今年は、参加者の数の点では少し寂しいものになってしまいましたが、参加された方は、いかがだったでしょうか?
来年もやるつもりですので、感想や要望などあれば、ぜひ目安箱までお寄せください!
参加サークルの皆さんも、どうもありがとうございました!(宮崎)
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最後に、どらま館の歓待を取材して頂いている一環で、Gaku-yomuライターの烏山さんに『稽古場ショーケース』を取り上げて頂きました。
先日上演された、演劇研究会「センデンカイギ(作・演出鳥塚隼人)」の稽古の様子が収められています。こちらも、ご一読ください!
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