【稲門大陸2013_vol.2】ミュージカル界や通訳翻訳で活躍中!|池田治樹さん(基幹理工学部表現工学科卒)
様々な場所、仕事で活躍されている同期を紹介する『稲門大陸2013』。
2回目はミュージカル界や通訳翻訳で活躍されている池田治樹さんです。
池田治樹(通訳・翻訳家、舞台のプロデュース等)
1 どんなことをされているのですか?
主に大手の劇場で行われる公演に関わる海外の演出家やデザイナー、出演者との打ち合わせの際の英語通訳、翻訳上場企業の決算書類、株主総会の招集通知などのIR関係の資料や、インバウンド関連、ホテル旅館のWEBサイトの英語翻訳を担当しています。
(写真左が池田さん。右は来日された際の通訳を担当したGleeの出演者・マシュー・モリソンさん)
また、ミュージカルが多いのですが、舞台を作る際のプロデュースも請け負っています。
具体的には、まずオリジナルのものをやるにしてもブロードウェーなどから版権を買ってくるにしても、どういう作品をやりたいかを、劇場の大きさや予算、キャスティングを踏まえて検討して、実際に劇場を契約したりキャスティングやスタッフ面などの人集めを手伝ったりしています。
2 今のお仕事の魅力はなんですか?
どちらも自営業でやっているので自分の時間を自分で決められるのがメリットです。
舞台は元々好きで、大学のミュージカルサークルから10年以上関わってきました。卒業後はニューヨークの大学院に進学して舞台芸術のプロデュースの勉強もしました。
その中で感じているのは、ミュージカルは1人ではできない、演者とお客さんが最低限いないと成立しないということです。人とのつながりが絶対にあることが魅力的ですね。
3 今後の夢を教えてください
芸能人が出ているから、好きな演者が出ているから見に行くというのではなく、作品を好きになってくれる人が増えることでミュージカルがもっと広がればいいなと思っています。お客さんの反響がちょっとでも変わってくると新しい作品が芽生えやすくなりますし、若い世代のクリエイターがもっと活躍できるのかなと思います。
4 同期へのメッセージをお願いします。
劇場という空間でしか感じられない熱気や一体感があると思いますので、コロナが終息したらぜひみなさん劇場に足を運んでほしいですね。
最後に、私が旗揚げに参加した団体で最近作ったミュージカルの映像がありますので、リンク先からぜひご覧ください。おうちでもミュージカルを楽しもう!!
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