小売最大級の展示会「リテールテックJAPAN 2022」にCREiST様と共同出展してきました!
皆さんこんにちは!WASD Inc. 事業開発のSUCSUIです。
WASD のnoteでは初めましてになります。
3月1日から4日にかけて東京ビッグサイトにて開催された国内最大級の小売業界向け展示会、「リテールテック JAPAN 2022」に参加して参りました!
タイトルにもある通り、電子棚札や電子ペーパーソリューションを提供する株式会社CREiSTさまおよびその親会社である株式会社ミライト・テクノロジーズグループさまのご厚意により、両社の合同展示スペースにてデジちゃいむを出展いたしました!
今回は出展の経緯や実際の展示会の様子をご紹介していきます!
出展の経緯
今回共同出展に至った経緯としては、現在CREiSTさまと協業を進めているデジちゃいむと電子棚札の連携機能を紹介する目的で展示スペースへの出展をお誘いいただきました。
前述の通りリテールテックJAPANは、小売店や飲食店の運営をより良くするためのITサービスを提供する企業の展示会。現時点ではアミューズメント施設での利用が多いデジちゃいむですが、今後は家電量販店やインテリアショップ、ドラッグストアなど幅広い業種の小売店で導入が予定されています。
一人でも多くの企業さまにサービスを知ってもらうべく二つ返事で参加させていただきました!
連携するとどうなるの
通常の利用方法ではツイート添付画像の左側のように二次元コードを印刷して各商品棚に呼び出しポイントを設置しますが、電子棚札との連携では二次元コードをデジタルで表示しています。
読み込んでアクセスできる呼び出しページはそのままで、任意のタイミングで二次元コードを更新できる機能が備わっています。更新を行う間隔によって異なる相乗効果が発揮されます。
柔軟なレイアウト変更が可能に
たとえば、小売店での店内レイアウト変更では配置を入れ替えるタイミングで商品(または商品棚)の電子棚札を更新することで紙のスタンドを移動させたりシールを貼り替えたりする必要がなくなります。
従前 利用シーンが多かったアミューズメント施設では、クレーンゲームなどの大型筐体に一度設置すれば動かす必要も剥がす必要もありませんでした。しかし、今後デジちゃいむが展開を進める家電量販店やドラッグストアで活躍する機能となっているのです!
誤呼び出し・いたずら防止に
あるいは、5分ごと・10分ごとなど一定間隔で自動更新するように設定することで誤呼び出し・いたずら防止にも役立てることができます。
デジちゃいむが抱えていた問題点として、SNSの写真に写り込んだ二次元コードを読み込むと遠隔地からでも呼び出せてしまうというトラブルがあります。
お客さまの位置情報を取得することで店舗外からの呼び出しを弾く設定も用意していますが、お客さまの利便性を大きく下げてしまうことから推奨はしていません。(いちいち位置情報取得の許可通知が飛んでくるの面倒ですよね)
デジちゃいむは人の往来が多い商業施設や駅などの公共スペースにも導入が予定されています。現時点ではいたずら呼び出しはほぼなく、マナーの良い利用者の皆さまのおかげで店舗側のスタッフさまにも便利に活用いただいていますが、不特定多数の方の目に留まる機会が増えるデジちゃいむの将来を見据えた連携機能となっています。
実際の展示スペースの様子
前口上が長くなりましたが当日の展示スペースのご紹介です!
会場中部にどどんと設置されました、大きい〜〜
前述の通り、ミライト・テクノロジーズグループさまの展示スペースの中にグループ会社のCREiSTさまのサービスが、そしてCREiSTさまと連携している弊社WASD Inc.のデジちゃいむが展示されているというマトリョシカ状態です。
弊社作成のチラシもこっそり置かせていただきました。
展示スペースの中には、アパレルショップやホームセンター、ドラッグストアなどを模した商品棚が複数用意されており、紙版のデジちゃいむと電子棚札版のデジちゃいむの2パターンを設置してお待ちしていました。
弊社以外の展示スペースだと、デジタルサイネージを展示している企業やリモート接客のためのサービスを展開する企業、あるいは勤怠管理やシフト作成など事務効率化のサービスを提供する企業が多く出展されていました。
中でも電子棚札を提供する企業は数多く、どの企業の電子棚札を採用すべきか迷っているという来場者の方もいらっしゃいました。
CREiSTさまの電子棚札を選んでいただける決め手にデジちゃいむがなれるよう、そしてデジちゃいむを採用いただける決め手にCREiSTさまの電子棚札があるように相互に補完しあえるシナジーを提供していきたいです。
説明スタッフにもデジちゃいむが大活躍!
弊社社員が4日間会場にはいましたが、実は展示スペースには常駐していませんでした。展示している二次元コードを来場者の方が読み込むと下記画像のリンクに誘導され、実際に呼び出すと弊社社員のスマートフォンに通知が届くようになっていたのです。
それぞれの模擬店舗に即した呼び出し用件の中に「デジちゃいむについて詳しく聞きたい」という用件も用意し、呼び出しを鳴らすとどこからともなくぬるりと弊社社員がお話を伺いに行っていました。
デジちゃいむを導入しているスタッフ側のオペレーションも同様で、呼び出しを受けたスタッフがそれぞれ持っているスマートフォンで通知を確認してからお客さまのもとに伺っています。今回は展示スペースで呼び出されたことが明らかですが、実際の店舗ではお客様が呼び出した場所とご用件を事前に把握したうえで接客に臨めるのでスムーズな接客に一役買っているというわけです!
最後に
まだまだ小さいWASD Inc.では出展できないような大型の展示会でしたが、CREiSTさま・ミライト・テクノロジーズグループさま両社のご厚意で展示させていただけましたことを改めて御礼申し上げます。
リテールテックJAPANへの参加レポートという体裁を取りながらも、WASD Inc.の今後の展開領域および事業を拡大していくための協業体制などを一部ご紹介できたかと思います。次に筆を取る機会にはWASD Inc.での事業開発の様子をもっとご紹介できればと思います!それではまた!