ワスドのお仕事紹介 -BizDev編-
みなさんこんにちは!
WASD Inc.で事業開発をしているSUCSUI(サクスイ)と申します!
今回の記事では弊社の公式noteの場をお借りして、
事業開発(BizDev)というお仕事がどういう感じかを喋っていこうと思います。
ちなみに、デザインチーム・開発チームもブログをやっていますのでこちらも是非!
ワスドでのBizDev
事業開発(Business Development、以下 BizDev)は読んで字のごとく事業を開発しています。
ビジネス?デベロップメント…?営業?開発なの…?わかりづらい…。
弊社に置き換えると「デジちゃいむの新たな使い方や可能性を広げていくお仕事」になります。つまり、新しい機能・新しいプロダクト・新しいパートナー企業との共創アイデアを考えるお仕事です!
それでもまだボンヤリ…といった感じなので具体例を2つ紹介します。
例1. トランシーバーSaaS「Buddycom」との連携
デジちゃいむはサイエンスアーツ様の「Buddycom」と連携しています。呼び出された場所や用件がそのまま音声でスタッフに通知され、よりスピーディーかつハンズフリーな接客が可能になっています。
デジちゃいむがお店により定着するよう、既に接客現場で活用されているサービスとの連携を積極的に推進しています。ワスドが一番意識しているのは現場に無理を強いないDX。現場で実際に生じているニーズに応える形で連携機能の開発を進めていくことが大事だと考えています。
例2. 「相鉄アクセラレータープログラム2021」での導入テスト実施
相鉄グループ様実施の「相鉄アクセラレータープログラム2021」に採択いただき、相鉄グループ様とワスドにて新たなプロダクト「デジちゃいむ リモート」を活用した実証実験を行います。
「アクセラレータープログラム」、Wikipediaにもありました。
ワスドのように小さいスタートアップ企業だと、サービスやソリューションのアイデアが思い浮かんでも実際に協力してくれるパートナーと出会えない…といった事象はしばしば起こり得ます。そこで、既存のリソースや人材力を持つ大手企業が新規事業のアイデアを募集するプログラムにワスド側から積極的に手を挙げています。
上記の場合だとグループ所有の複合商業施設というリソースを活かして、デジちゃいむというソリューションが本当に効果があるのか、商業施設の課題を解決してくれるのかを実証実験していく形になります。
(もうそろそろ使えるようになるかも!)
ビジネスチーム内での立ち位置
ワスドのBizDevは「デジちゃいむが社会にできることは何かを考えるお仕事」と言い換えることもできます。ほかにもビジネスチームの中にはSalesやCS Teamなど細分化されていますが、Salesは将来のお客さまにできることを伝えるお仕事、CS Teamは今現在のお客さまを支えるお仕事だと考えています。
プロダクトに愛着があります
なので業務の納得感もあります
スタートアップ、しかも社員が20名程度の企業に在籍する上で社員一人ひとりの自発性を求められるシチュエーションはとても多いです。
皆さんも日々のお仕事中に「自分はなんで今こんなことやってるんだっけ…。」と頭によぎるようなタイミングはゼロではないと思います。自分もあります。
ただ、ワスドでは社員皆が日常的にデジちゃいむをエンドユーザーとして利用しています。お店できちんと困りごとを解決してくれるし、プロダクトの存在意義、ひいては自分の仕事の存在意義をあらためて思い出すような機会がとても多いです。自分をはじめ、ワスド社員の多くがゲームセンターに通うゲーマーであるという特異な特徴がこんなところで役に立っています。
こういった経緯からプロダクトへの愛着が強く、今やっている仕事への納得感、理解度が高いことがワスドのビジネスチーム最大の強みなんじゃないかと思います。ビジネスチームのメンバーは皆「このお店に導入されたらどんなに便利なことか…」と真剣に思いながら商談や運用の支援を行なっています。
MissionとVisionに立ち返れる
デジちゃいむならびにワスドの事業はMissionとVisionにもとづいています。
意思疎通を便利にするため、そして誰もが生きやすい社会を創るために今の仕事があると思っています。
…なんて言うと非常に大袈裟ですが、BizDevは「どうしてこの事業を進める必要があるのか」と哲学的な疑問に立ち返って思いを馳せることが多々あります。そんな時に愛着や共感のあるMissionとVisionがあること、そして企業の考え方が自身の考え方との乖離が少ないことは非常に助かっており、日々のお仕事をしていく上での道標になってくれています。
ちなみに、メンバーの行動規範であるValueと合わせて「MVV」とよく呼んでいます。(Mission, Vision, Valueの頭文字)
ワスドでの働き方に限らず、スタートアップという先が見えないチームでお仕事をするにはカルチャーマッチが肝要だと身をもって感じています。
そして、ValueのOpennessにもとづいて弊社のメンバーがnoteで入社に至った経緯や働き方について話しています!より興味を持っていただいた方はぜひぜひワスド社員ツアーをしてみてはいかがでしょうか。
それではまた!