24.あえて邪魔な場所に置く
以前、コロナ禍なのに割と短期間にマスクを2回ほどし忘れて外出した時の話をします。
幸いカバンに予備マスク入れっぱなしにしてたので何とかなりましたが、気が緩んでるなー、と思ったのでちょっとした対策を考えてみました。
サムネが盛大なネタバレですが、まあそういうことです。
小物入れの上に箱を置いた
自分は財布とか時計を普段、小物入れというか小さな籠に入れてるんで、この上にマスクの箱をどんと置きました。
外出する際に財布は必須という習慣ができているので、それを取るのをマスクの箱で邪魔することでマスクの存在を気づかせるのが狙いです。
一応、それ以降マスク忘れることもなくなったので効果があると思ってます。
元ネタはシステムの導入記事
この件、実のところどこかで見たアイデアをパクりました。
どこで見たか忘れましたが、システム導入を成功させるにはシステムを使わないと業務が回らないようにフローを組み立てるといい、というアドバイスです。
今回の場合、
財布を取る⇒外出
という従来のフローに「マスクを着けて」というオプションが付きました。
マスクはコロナ禍前は別にいらないものだったので、この運用は定着してません。
なので、マスクをつけるという運用を定着させるために、
マスクの箱をどかす⇒財布を取る⇒外出
というフローに変更しました。
たかがマスクのことに運用だのフローだのって大げさではありますが、流れを変えるってこういう小さいことの積み重ねなのかな、て思ってます。
余談
今回の件、自分で自分の行動を邪魔するから別に不愉快ではないですが、仕事で他人からシステムの定着を強制されたら不快感覚える人もいると思ってます。
というか初期は現場・運用ともに混乱するでしょうね。
とはいえ使わなくても不都合のないシステムに対して「使ってくださいねー」とアナウンスするだけだと使わないのが普通なのでなかなか難しいです。