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アニメ『スーパーカブ』の聖地巡礼ドライブのすすめ (北杜市→富士山須走口→鎌倉)

スーパーカブのアニメ、面白かったですね。小熊がカブの力におぼれて性格が図太くなっていく様子を眺めるのは最高。

アニメで一番すきだった回は間違いなく6話の修学旅行先スーパカブ強襲回です。楽しみにしていた修学旅行に参加できなくなったのに熱が下がったという高校生には本来どうしようもない理不尽をスーパーカブがオーバキルする様子は痛快すぎて何度も見ました。このアニメ、多感な時期に見なくてほんとに良かった。教育に悪すぎる。

それで、最近ワクチンがワクワクチンチンでフルチンになったりしたのでレンタカーで日帰り聖地巡礼旅行でもしようと思った結果、北杜市に行くことにしました。でも北杜市まで行って帰るのは物足りない気がしたので、どうせなら6話のルートで鎌倉まで行こうという話になりました。

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こういうルートです。完璧なルートなのでは?北杜市から箱根ってたいへんそうだけど原付で行けるんだから普通自動車なら余裕やろw!(フラグ)

なお、スーパーカブはアニメしか見れていないので、基本的にアニメのみに準拠して行きます。

北杜市

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2時間くらいレンタカーを運転して中央道の須玉ICで降り、まずは小熊たちの最寄り駅の日野春駅へ。アニメでは1話の一瞬しか出てこなかった気がしますが、知らない町に行ったらまずは駅に行かなきゃいけないような気がしませんか?

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ポスターが貼ってあったり、スーパーカブで町おこしをしようとしている雰囲気があってありがたいですね。

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これはおもしろポスター。小熊がなんとも言えないドヤ顔してるのがじわじわきます。

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駅舎の横に悪書追放のポストがあって、ここにスーパーカブを入れられたりしないか不安になってしまった。スーパーカブってどちらかというと悪書寄り(褒め言葉)だと思うので…。

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駅のあとは県営住宅日野春団地を眺めながら釜無川橋のほうへ。日野春団地は作中で小熊の住んでいる団地ですが、普通に居住している方がいらっしゃるようなので入り込んだりするのはダメです。車で通過しながら遠目に眺めて「ほーん」ってするくらいに留めておきます。

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アニメ『スーパーカブ』第3話より

釜無川橋の北側にある釜無川橋ポケットパークにはちょっとした駐車スペースと東屋があり、ポスター等で出てきたアングルが眺められます。写真は撮り忘れましたが…。

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釜無川は大雨のせいでめちゃめちゃ濁流になってました。

アニメで幾度となく出てきた釜無川橋を渡ります。

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アニメ『スーパーカブ』第12話より

そのまま行くと牧原の交差点です。ここは2話で小熊がいつもは曲がらない方に曲がり、安いレトルト食品を購入できるスーパーを見つけて、スーパーカブで世界が広がったことを認識するきっかけになった交差点です。アニメよりも起伏が大きいため一見するとよく分かりませんでした。

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アニメ『スーパーカブ』第2話より

とりあえず僕らはこの交差点を西に直進し、スーパーおのの横を通り、高校のモデルになった北杜市立武川中学校を右手に眺めながら毎度出てくる例の交差点を通過。(下の写真は逆方向から撮影)アニメで見ると広い交差点に見えていましたが、思っていたよりかなり小規模な交差点でした。

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アニメ『スーパーカブ』第3話より

武川中学校は普通の中学校なので、この交差点を曲がって学校の中を覗こうとしたりするのはやめたほうがいいと思います。また、この日は休日だったので誰もいませんでしたが、平日の朝夕は通学している生徒さんがいるはずなので交差点を撮影したい場合にも映り込み等に配慮が必要です。

さらに西に進んでいくと、バイク屋の元ネタになったと言われている建物が右手にあります。

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アニメ『スーパーカブ』第4話より

まぁ普通に私有地なので入ったりすることはできず、ここでUターン。

ちなみに礼子の家の作中での位置はこの先の駒城橋を渡った先ということになっていますが、建物のモデルは北杜市にはないようです。

牧原の交差点まで戻り、交差点を右折。国道20号(甲州街道)沿いに少し行くと1話で小熊が給油したガソリンスタンドのモデルであるENEOSセゾン武川SSが左に見えます。

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アニメ『スーパーカブ』第2話より

更にしばらく行くと左側にコメリ武川店があります。

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隣には小熊がレトルト食品を買っていた食品スーパーむかわのモデルであるスーパーやまとがありましたが、既に閉業しているようです。悲しいなぁ…。

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アニメ『スーパーカブ』第2話より

コメリはあまり駐車スペースに余裕がなく観光のための施設でもないので、特に買う物がなければコメリのちょっと手前(牧原交差点寄り)にある武川町農産物直売センターを利用することをオススメします。直売センターの隣にあるセブンイレブン北杜武川店は1話で小熊が深夜に来たコンビニです。

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アニメ『スーパーカブ』第2話より

このスーパーむかわ・コメリ・コンビニは実際に来てみると小熊の通学路からそこまで遠いわけではないんですよね。ただ高低差等も考えるとママチャリで帰宅途中に気軽に足を伸ばせるとは言い難い場所で、ちょうど原付があると日常の行動圏に入ってくる絶妙な位置にあるなぁと感心しました。こうやって作品世界の解像度が上がるのが聖地巡礼の魅力です。

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学校の周りでのルートはこんな感じでした。

直売センターでジュースを買って飲んだあと、昼が近くなってきたので椎ちゃんの家のパン屋のモデルになったバックハウスインノ八ケ岳店に向かいました。バックハウスインノ八ケ岳店は武川から少し離れていて、山とJR中央線と中央道を越えて行ったところにあります。

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結構遠い。田んぼに囲まれたところにあります。

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アニメ『スーパーカブ』第8話より

アニメに負けず劣らずめちゃくちゃオシャレ。なに食べようかな~

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C L O S E

C L O S E

調べたら日曜日と月曜日が定休日でした。きちんと調べてから行きましょう…。

ということで北杜市でできることはなくなりました。ここからは修学旅行回の聖地巡礼になります。

一応、北杜市には他にも北杜市役所や郵便局といった聖地がありますが、時間がなかったのでパスしました。

北杜市→富士山須走口

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小熊はカブで富士山須走口の五合目に寄ったあとに修学旅行先の鎌倉まで行って平然としていたわけですが、実際にはどれほどの道のりなのか、そんなことが女子高生に可能なのか、その謎を解明するため調査隊は山梨の奥地へと向かった…。

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アニメ『スーパーカブ』第6話より

できるだけ同じルートを通るため、小熊が通っていた道を完全に把握する必要があります。結局、全然同じルートでは行けなかったのですが…。

アニメの地図の描写や聖地巡礼の先駆者の方々の記事を見るかぎり、

日野春団地→国道20号線(甲州街道)→国道137号線→国道138号線→ふじあざみライン→富士山須走口五合目→ふじあざみライン→国道138号線→国道1号線→国道134号線(湘南弾丸道路)

というルートのようです。これに従って行けば小熊の通ったルートを体験できるはずです。

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甲府盆地でのルートはこんな感じ。甲州街道(国道20号線)で甲府盆地を横断して国道137号線で富士五湖の方へ向かいます。北杜市ではまず甲州街道(国道20号線)に乗る必要があります。

しかし、バックハウスインノ八ケ岳店から甲州街道(国道20号線)に出るのは結構大変だったため、時間がなかった我々は南の韮崎駅のあたりから甲州街道に入りました。

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小熊の道のりをたどるの、もう破綻してない?

この日野春駅から韮崎駅の間の甲州街道沿いには七里岩という景勝地があり、その意味でも日野春から甲州街道に乗るほうがおすすめです。

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アニメ『スーパーカブ』第4話より

同じような旅程を考えている人がいるなら、時間にゆとりをもって行動するか、学校の周辺の聖地巡礼の前にバックハウスインノ八ケ岳店に行くほうがいいかもしれません。

パンにありつけず飢えに飢えた我々は道中で久留米とんこつラーメンを食べました。

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「せっかく甲府まで来たんだからほうとうを食べなきゃ」という安直な気持ちよりもラーメン欲のほうを優先。完飲して富士山へ向かいます。

 途中、ルートから少し逸れるのですが、小熊と礼子が度々利用していたアップガレージ山梨中央店BOOKOFF PLUS田富昭和通り店があります。

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アニメ『スーパーカブ』第8話より

更に少し離れていますが、夏休みバイトの回や文化祭回で登場した甲府第一高校や、OP等で出てきた和田峠みはらし広場もあるので、寄ってみるのも良いと思います。

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アニメ『スーパーカブ』第4話より

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アニメ『スーパーカブ』オープニングより

また、作中で紅茶に入れて飲んだりしていた内田グラッパの製造しているワイナリー白百合醸造がそばにあるようなので、お土産を買ったりするのにおすすめです。時間がなさそうな我々は泣く泣く断念し、富士山に向かいました。

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アニメ『スーパーカブ』第9話より

このあとは甲府の市街地を通り抜けるまでずっと甲州街道を走り、137号線に入ればいいのですが、そこに罠があります。

どう見ても高速の入り口にしか見えない分岐があります。ここを左に行きます。この先はT字路があり、右折すると137号になっているので、高速の入り口というわけではないようです。そして、その先にこの案内板の一宮御坂ICの入り口があります。カーナビもなしにこれを見破れる小熊、かなりすごいぜ…。

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アニメ『スーパーカブ』第6話より

僕らはカーナビの案内があったにもかかわらず通り過ぎてしまい、遠回りをしました…。

その後、137号線は 新御坂トンネルを通って河口湖に抜けます。ここにも罠があります。

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137号線を普通に走っているとそのまま河口湖を横断する河口湖大橋というのに出るのですが、小熊はこの橋を渡っていません。小熊は137号線を丁寧になぞって進み、鳥居で右折して138号線に出ています。

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アニメ『スーパーカブ』第6話より

普通ならこの河口湖大橋を渡ったほうが早い気がするので、小熊は金鳥居を通りたかったのかとも思ったのですが、そもそも作中のグーグルマップを印刷したような謎地図にはそこまでの情報が載ってませんでした。本当に紙の地図だけで走っているのがここで分かりますね。

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アニメ『スーパーカブ』第6話より

事前に調べておきながら間違った道に進んでしまいましたが、すぐに小熊のルートと合流できたのでセーフとします。

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138号線をそのまま走り、山中湖の横を通ってアニメで一瞬出てきた旭日丘交差点を右折して進んでいくと、すぐに道の駅すばしりに着きます。

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アニメ『スーパーカブ』第6話より

道の駅なのに自衛隊グッズとかも売っていました。我々も少し休んだのち、道の駅すばしりを出てふじあざみライン須走口五合目まで上ります。

レンタカーを唸らせながら登り、須走口五合目山荘菊屋まで来ました。時期によるのかもしれませんが、山荘の前の駐車場は使えず、少し上がったところにある砂利敷の駐車場に駐車し、徒歩で戻ってきます。

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アニメ『スーパーカブ』第6話より

めちゃくちゃ曇っていて何も見えませんでした…。

山荘のおばちゃんが見ていたので、心の中で「今日はこれくらいで勘弁してあげる」とつぶやき、鎌倉へ向かいます。

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アニメ『スーパーカブ』第6話より

富士山→箱根(通過)→鎌倉

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富士山から箱根を通り国道1号線に乗るルートです。地味にかなり狂ったルート。富士山から鎌倉行くはずなのになんでまた箱根まで登るんですか?それも通過するだけという意味不明さ。思考がバイク乗りすぎる。

道の駅すばしりまで降りてきたら、基本的にそのまま138号線でずっと南下すればいいだけです。ただ138号線が通る御殿場バイパスはGoogleマップの衛星写真だと工事中になってるのでかなり新しい道っぽいですが、アニメでは一切描写されおらず本当に通ったのかは謎です。詳しい人教えて下さい。

 御殿場を越え、箱根に入る乙女トンネルに向けて走っていたところ、突如通行止めに。どうやらその日に土砂崩れが起きて通れなくなったということでした。

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戦々恐々としながら長尾峠のほうへ迂回し、頭文字Dの聖地巡礼もしながら霧のなか箱根入りを果たします。

再び138号線に入り、宮の下交差点国道1号線と合流、箱根登山電車と並走しながら箱根湯本駅を通過、小田原に至ります。どうやらこの後、この辺りの国道1号線(塔ノ沢以西)も通行止めになっていたようです。旅程が全てにおいてギリギリすぎる。

2021年7月11日現在通行止めは解除されたようですが、交通情報は事前に調べてから予定を立てるようにしましょう。

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アニメ『スーパーカブ』第6話より

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小田原を過ぎて1号線を少し行くと、左側にセブンイレブン小田原東町5丁目店があります。小熊が鎌倉に行く途中に休憩していたコンビニのモデルだと言われているコンビニです。

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アニメ『スーパーカブ』第6話より

ここで休憩したあと、いよいよ時間がなくなってきた我々は下道を諦めて西湘バイパスに乗ることにしました。

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本来なら、相模湾に面した海岸にそって国道1号線を走り、大磯駅を過ぎたあたりで国道134号線(湘南弾丸道路)に入り鎌倉に行くのですが、西湘バイパスはそれとほぼ並走しているのでセーフです。(※西湘バイパスは原付では通れません。)

西湘バイパスのほうが海が近いので、相模湾が見たい方にもオススメです。この日は霧が酷くて何も見えませんでしたが…。

国道134号線に入った後、湘南大橋を渡り、しばらくすると江ノ島が見えてきます。

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アニメ『スーパーカブ』第6話より

江ノ島を通過し、青春アニメで死ぬほど見かける鎌倉高校前駅を横目に進みます。

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アニメ『スーパーカブ』第6話より

その先にある七里ヶ浜海岸で小熊は黄昏れていました。我々には黄昏れている暇はないので通過。

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アニメ『スーパーカブ』第6話より

鎌倉の海沿いっぽい街並みを進み、由比ヶ浜海水浴場の前にある鎌倉海浜公園の西側の道を入ると、右手にKKR鎌倉わかみやがあります。ここが修学旅行の目的地です。

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アニメ『スーパーカブ』第6話より

宿泊の予約をしていたわけではないのですが、お土産を買うついでにお邪魔させてもらうと、スーパーカブの特設コーナーがありました。特設コーナーにはポスターやアニメのシーンのほか、修学旅行回のコミック版スーパーカブがおいてあり、ここまで同じ道のりを来たので結構感慨深いものがありました。

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アニメ『スーパーカブ』第6話より

小熊と礼子が怒られてるシーン、本当にすき。

これを見たあとフロントでお土産を買わせていただきました。結局北杜市・甲府・富士山・箱根・小田原と、そうそうたる観光地を通ってきたのに鎌倉土産しか買ってないの、冒涜的だ。

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高速に乗って東京に帰る前に、修学旅行2日目小熊と礼子が2人乗りで行った朝比奈峠バス停に行きました。

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アニメ『スーパーカブ』第6話より

途中、鶴岡八幡宮の前を通るとはいえ本当に何も無いところで、鎌倉観光をしないでこんな山奥に来てる2人はカブがあればどこでも楽しいんだなというのを感じました。同行者たちは疲れて車から出ることすらありませんでしたが…。

このあと、すぐそばの朝比奈ICから横浜横須賀道路に乗り、帰路に着きました。

まとめ

小熊のルートをたどるはずが全くうまくいかなかったわけですが、少なくともかなりガッツのいる行程だということは分かりました。特に富士山に登ったのはレンタカーの普通車でも辛くて、原付で登る狂気を感じました。小熊、只者ではない。

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聖地巡礼の案内なのか日記なのか分からない記事になってしまいましたが、東京方面から自動車等で聖地巡礼するならこのルートは満足度が高いと思います。あとは時間配分バックハウスインノ八ケ岳店 (日,月定休日)に行く順番さえなんとかすれば、非の打ち所がないスーパーカブの聖地巡礼になるはずです。信じてください。まぁ本当は鹿児島まで行くのもやってみたいですが…。

いつか原付を買ったら同じルートを再戦したいと思います。その前に原作とコミックを読まなければ…。

皆さんも感染対策やマナーを守って聖地巡礼を楽しんでみてくださいね。

参考文献




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