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新しいこと、はじめました〜

2014年から通訳ガイドのお仕事を本業としていましたが、昨年秋までの2年半以上、インバウンドのゲストをご案内する機会は一度もなく休業状態でした。待ちに待ったインバウンドがようやく復活したのは喜ばしいことですが、私には優先したい家庭の事情があるため、ガイドとしてフル稼働することができません。それなら今しか出来ないことに挑戦してみようと、4月からベネッセ運営の英語教室をはじめることにしました。

ベネッセを選んだ理由

これまで大人向けの英会話講師を務めたことはありましたが、子供向けとなると別のエネルギーを使うので少し躊躇っていました。それでも、小学生になって英語学習にますます興味を持ち出した息子の影響もあり、興味本位でたまたま参加してみた説明会で、先生を支えるバックアップ体制がしっかり整っていることに好印象を持ちました。ベテラン先生の中には100名を超える生徒さんを抱えるお教室も多々あるようですが、話を聴いてみると小規模の教室運営であってもノルマなしに副業としてやっていけそうな感触です。業界大手競合のECCさんでもきっと同様かそれ以上に整ったバックアップ体制があるかもしれませんが、私はベネッセさんでいくことにしました。どんな組織に属しようと、子どもの教育にかかわることが出来るのは喜ばしいことです。我が子の成長を見守りながら共に活動できる時間が持てることも含めて、今しかできないことを楽しもう!と先生デビューを果たしました~♪

開校に向けて準備したこと

まずはベネッセの企業理念から完全にマニュアル化されたレッスンプランを叩きこまれる研修が3ヶ月かけて行われます。電話での保護者トーク対応や体験レッスン後の営業トーク、事務研修や教室運営にかかわる研修に至るまで、ありとあらゆる研修がひっきりなしに行われます。本部から教室担当者が教室環境づくりやチラシ配りの応援にもたびたびいらしてくださり、成約に至るとまるで我が事のように喜んでくださいました。因みに、同期の新米先生は全て女性で、本部の新規開校サポートチームや教室担当者も皆女性でした。収入面ではご想像の通り、高収入は期待できませんが、子育て中の女性でも、子育てからひと段落した女性でも、子どもが好きなら誰だって輝いていられるお仕事だなぁと、レッスンを終えるたびに実感する日々です。初レッスンを終えた次週に会った子から、「英語のレッスンが楽しみすぎて、はやく一週間が過ぎないかなってずっと思ってたよー」なんて言われたら、もうたまらんです♡ 親しい友人から開校のお祝いに嬉しいプレゼントも届きました!カユキ先生、がんばるよぉぉぉお

お友達から丸椅子をプレゼントしてもらいました〜
玄関マットも友人から届きました〜
祖母が他界してから空き家になっていたスペースを活用

講師プロフィール

はじめまして!八千代台東教室の木原佳弓妃(きはらかゆき)です。英語と子どもたちの笑顔が大好きです。英語を学ぶ楽しさを体感してもらえるようなレッスンを心がけ、英語が大好きな子をたくさん育てていきたいと思います。私が初めて英語に触れたのは、小学校1年生の時でした。父の仕事の都合でサウジアラビアに3年間住んだのですが、その時に通っていた日本人学校で、インド人の先生に英語を習いました。大学ではアラビア語を専攻しましたが、卒業後は南アフリカへ渡り、英語を使って日本大使館で働きました。海外で出会った友人とは今でも繋がってコミュニケーションをとり、世界を身近に感じることができるようになりました。私の願いは、八千代台東教室で学んだ子どもたちが英語コミュニケーション・スキルを身に付けて立派に成長し、将来は世界を舞台に活躍することです。世界中にお友達を作って世界共通の様々な課題をクリアして明るい未来を切り拓いてほしいです。

目標は、ガイド業とも両立させること!

ガイド業はこれからも続けていきます。先生業との両立をしっかりと実現している尊敬すべき友人もいます。還暦を迎えてスルーガイドに挑戦されている経験豊富な人生の先輩の活躍も、とても励みになります。これまで試行錯誤しながら突き進んできたガイド業で、毎回ピンと張り詰めた緊張感に耐えつつ、やってみたら最高!やってよかった!という結果オーライ的な感覚を積み重ねてきました。常にハラハラドキドキを味わうお仕事ではありますが、ガイド業は私自身の探究心を養う格好のチャンスでもあるので、これからも細々とでも出来る範囲で続けていきたいと思っています。中長期的な視野で仕切り直してどんなガイドを目指すのか…についてはまたの機会に綴ります。つづく

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