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自分もです。テンション上がりました☕️

友達の引っ越し先に遊びに行った日、素敵なマスターに出会えた話を記録✍🏻

大学時代の友達と3人でのんびりした休日。
朝は3人でランニングをして(みんな陸上部だった。)午後は美味しいコーヒーを飲みに行こうと友達がGoogleマップで調べてくれたお店へ。

入ると民家の1階を改装して作られた雰囲気の店内。決して広くはないけどそこがいい。
店内はマスターが1人とお客さんが2人。自分たちは3人だったから大きいテーブル席に座った。
ジャズが流れていて、コーヒーカップとソーサー、コーヒー豆の入った瓶が沢山置いてある。

使い込まれた道具達。


コーヒーのメニューが沢山あって迷った。
迷って、最後はマスターに「一番苦いのください。」と言った。そうしたら「難しいね〜」といいながらたくさんあるコーヒー豆の入った瓶の中から3種類選んで目の前に出してくれ、説明してくれた。
その中の一種類(名前は忘れちゃった。)を選んで、友達2人も相談しながら選んだ。

友達2人が「パスタも一緒に頼んでいいですか?」と聞くと、少し困った様子で「まずはコーヒーを集中して淹れてからもう1回注文聞いてもいいかな?ごめんね。」と笑顔のマスター。
分かるなぁって心の中で思った。自分も飲食店で働いていたことがあって一度にたくさんの事をしなくちゃいけない状況がとても苦手だった。
同時に沢山のことを効率よく進めていくのって難しい。本当に。

マスターがコーヒーを淹れる準備を始め、豆を挽いたと思ったらわざわざその挽きたての豆を席まで持ってきてくれて香りを嗅がせてくれた。
上手なコメントはできなかったけどその行為が嬉しかった。
3人分のコーヒーを丁寧に淹れて自分達が感想を伝えると「今日は上手に淹れられた!自信ある!」とマスター言った。可愛い人だなぁと思った。

その後は色んな話をした。
なぜこのお店を始めたのか。
今までたくさんの珈琲屋さんを巡ってきて涙が出た珈琲があるという話。
サイフォンやコールドブリューの抽出方法の話。

色んな話をしたけど自分もこういう歳のとり方をしたいと思った。
自分の好きな事を追求してそれを人と一緒に楽しむ。でもそれでいて人に押し付けたり強要したりしない。とても自然体で力が抜けた感じ。


「珈琲が好きな人が来てくれるとテンションが上がっちゃうんだよね〜。」

自分もです。テンション上がりました。いい時間をありがとうございました☕️

珈琲を淹れるマスター。ネルドリップ。

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