しらたま

適応障害にて休職中の記録

しらたま

適応障害にて休職中の記録

マガジン

最近の記事

  • 固定された記事

30代目前、これからの生き方について考える

半袖だと肌寒く、長袖の人をチラチラ見かけるようになり、2023年の終わりを感じる今日この頃。 尾道から帰ってきて、ここ毎日ずっとこれからの生き方についてぐるぐると考えている。 私は今、7月から7年勤めた会社を休職している。 色々あって、適応障害になってしまったからだ。 昔から通信簿には「頑張り屋」と書かれ、小学校は皆勤賞。中学は全国大会へ行くような一番厳しい吹奏楽部に入り、ほぼ365日練習していた。 大学ではサークルに入らず、週5フルタイムでアルバイトをし、周りからはフ

    • 復職後の自分へ

      今月は半月以上実家に帰っていた。 復職まであと2ヶ月ちょっとなのだけど、やっぱり怖い。 精神をすり減らしてまで正社員としてのキャリアは本当に必要なのだろうか。 本当はこのまま実家に戻って、家の近くのパートなりなんなりを探してちょっとずつでいいから社会復帰を目指したい。 もう東京に未練もないし、30歳なのに実家に戻ることに抵抗もない。 なぜなら自分にとっての生きやすさを優先したいから。 そうなんだけど、やっぱり7年も勤めた会社を辞めるのは怖いし、退職してから後悔もするかもしれ

      • なんのために働くのか、自問自答する日々。あまり調子が良くない。note書きたいのに書けていない。

        • 尾道水道でみた満月を思い出す

          8月の振り返りをしなきゃしなきゃ、と思っていたらいつの間にか9月も終わろうとしている。 休職して1年と2ヶ月が経った。 今の私はもうすっかり、自分らしさを取り戻せているような気がしている。 元々の性格からきている不安症みたいなのは悪化していて、時々苦しくなる時があるけれど、それはSNSを見る時間が増えたり、良くも悪くも仕事という大きな悩みから解放された分、悩みの矛先が変わったからだと思っている。 去年の今頃はちょうど尾道に行って、人生の在り方みたいなのを見つめ直していた。

        • 固定された記事

        30代目前、これからの生き方について考える

        マガジン

        • 休職中の記録
          23本
        • 振り返り
          6本
        • 旅の記録
          10本
        • なんてことのない日常
          1本

        記事

          ちょっとずつ前に進みたい

          8月ももう終わろうとしている。休職してから1年がすぎた。去年の今頃は毎日ベッドから動けなくて、自我を取り戻すことと生活をすることに必死だった。その時の私は、1年後の今もこうして休んでいるなんて想像もしていなかった。 もう一生働けないんじゃないかと思っていたし、未来が全く見えていなかった。 今の私はというと、すっかり自分らしさを取り戻している。好きな音楽や映画を楽しめているし、性格も言いたいことを言えるようなはっきりとしたもともとの性格に戻りつつある。(以前は全て自分が悪いと

          ちょっとずつ前に進みたい

          7月の振り返り

          休職して1年が経った。こんなに休むと思っていなかったけれど、休んだことを後悔したことは一度もないし、もっと休んでもいいんだ、という気持ちになれている。 断捨離 友人が泊まりに来るというので、1年振りにしっかり掃除をした。あの日以来時が止まっていた部屋が息を吹き返した。会社の書類とか、通勤で使っていたバッグなんかも捨てて、気持ちがスッキリした。ついでに寝具とかも一新して、さらにスッキリ。何せ面倒くさがりだから、こういうきっかけがないと行動に移せない。友人には感謝をしている。

          7月の振り返り

          尾道での夏は暑いけれど幸せだった

          今年2度目となる尾道旅。今回は花火大会を目的に、前回ゲストハウスで共に過ごした人が半年ぶりに集結した。 花火大会はもちろんだけど、久々にみんなと会えるのを楽しみにしていた。 前回から半年が経った。夏に来る頃には仕事をしているかもしれないなどと皆んなに言いふらしていたのに、結局未だに休職したままとなっていた。 それでも誰も私のことを責めないし、温かく迎えてくれた。 半年前はあれだけ移住したいと思っていたのに、東京に戻ってきてからはだんだんと現実的に考えるようになってしまって

          尾道での夏は暑いけれど幸せだった

          尾道にいると、何かを頑張っていたり自由に生きている人が多くて、ネガティブな意味ではなく背中を押される意味で自分もなにか頑張れるものを作らなきゃ、と思う。たのしいです。

          尾道にいると、何かを頑張っていたり自由に生きている人が多くて、ネガティブな意味ではなく背中を押される意味で自分もなにか頑張れるものを作らなきゃ、と思う。たのしいです。

          先延ばし癖

          今日は友人が泊まりにきているので、早起きしてコメダ珈琲でモーニングをしている。 久々に早起きして気分が良い。 私はきっかけがないと行動に移せない人間だ。 適応障害になってから、部屋の片付けどころか掃除すらまともにしておらず、ほぼ一年くらい荒れた部屋で生活をしていた。 回復してからも時間はたくさんあるのに、きっかけがないから後回しにしていて全然掃除をしていなかった。 そんな時、友人が泊まりに来る予定ができた。 2週間前くらいから断捨離して、ベッドシーツを変えたり、掃除機をかけ

          先延ばし癖

          6月の振り返り

          なんだか、6月はものすごくあっという間だった。忙しくすぎるというより、気付いたら終わっていた感覚。 実家で過ごす時間が増えた 6月は1週間弱を実家で過ごした。 今回はなぜか今までで一番居心地が良くて、 ずっとこのまま実家にいたいと思うようになった。特に何があったわけでもないけれど、家族と夕飯を食べて、テレビを見て、犬の散歩をして、という日常がとても愛おしかった。 家族も私がいると家が明るくなると言ってくれるし、実際に私もそれを肌で感じている。 特に母親は本音はずっと私が家

          6月の振り返り

          これまで、仕事をするなら自分の好きなことや興味があること、憧れを重視してきたけれど、今は目に見えて誰かの為に役に立つ仕事がしたいと思うようになった。それが何の仕事に値するのかはわからないけど。ずっと前から思っていたのはやっぱり地域活性。あとは動物、介護関連かな……。

          これまで、仕事をするなら自分の好きなことや興味があること、憧れを重視してきたけれど、今は目に見えて誰かの為に役に立つ仕事がしたいと思うようになった。それが何の仕事に値するのかはわからないけど。ずっと前から思っていたのはやっぱり地域活性。あとは動物、介護関連かな……。

          実家にずっといたいな、と思うようになった。できるだけ、お互いが元気なうちに一緒に時間を過ごしたいと。あたりまえの日々に感謝。

          実家にずっといたいな、と思うようになった。できるだけ、お互いが元気なうちに一緒に時間を過ごしたいと。あたりまえの日々に感謝。

          「人生フルーツ」という最高の映画を観たので、急いで文庫本を買ってみた。感想は読了後にまた。

          「人生フルーツ」という最高の映画を観たので、急いで文庫本を買ってみた。感想は読了後にまた。

          休職中にしたいこと ・部屋の片付け、断捨離 ・日帰りで思い立った場所にいく ・好きな本をみつける

          休職中にしたいこと ・部屋の片付け、断捨離 ・日帰りで思い立った場所にいく ・好きな本をみつける

          スイカみたいな猫

          ここ最近ずっと家に篭っていて、今日も予定がなくなったので暑いし篭ろうとしたけれど、流石に良くないと思って勇気を出して外に出てみた。 カフェで読書しようとしたけど土曜日ということもあって混み合っていたので断念。 八百屋で100円のズッキーニが売っていたので、茄子と一緒に買った。 予想以上に日が照っているし、もう帰ろうとしたが、近くの大きな公園に行くことにした。 そこは春には桜が咲くし、この街に住んでからよく行くお気に入りの公園だ。考え事や散歩したいときに行く。せっかくなの

          スイカみたいな猫

          5月の振り返り

          今月は長いようで早かった。 転職活動、面談と決断に迫られたこともあったけど、旅行にいったりしてリフレッシュもできた月だった。 転職活動 選考を受けていく中で、未経験業界であることやベンチャー企業であることへの不安感が拭えず悩みに悩んで辞退した。正直、今まで受けた企業の中では一番行きたいと思う気持ちが強かったため、本当に禿げるほど悩んだ。旅行中もずっと考えていた。けれど、今の自分の状態で新しい環境に身を置くことはかなりのストレスになると判断し、断った。今はその判断を後悔して

          5月の振り返り