高校のゲームコミュニティーが自分を自分たらしめた
自分にはこれといって自慢できるものがありません
勉強も運動神経も微妙で、要領もよくありません(自虐を始めると筆?が止まらなくなるので、この辺で切り上げておきます)
はじめに
自分のアイデンティティーを上げるとすれば、クラッシュロワイヤル(クラロワ)というスマホゲームが好きということくらいしかありません
高1の夏に始めたクラロワを3年も続けられたのは、色々な活動を通してクラスメイトとつながれたからだと思います
ということで以前も似たような内容の記事を書いたのですが、自分のクラスのクラロワコミュニティーの素晴らしさについて書いていきたいと思います
クラロワを知らない方のためにもなるべくゲーム自体には触れず”コミュニティー”にフォーカスしていきたいと思っているので、ぜひ最後まで読んでみてください
(それでもクラロワを始めてみてほしいので、「クラロワの面白さ」という項目だけ書かせていただきました)
※クラロワを知っている方は「クラロワの面白さ」の部分は飛ばして読んでください
自己紹介
・クラロワというゲームをしています
(クラロワとは、8枚のカードでデッキを組んで3つある相手の城を落とすゲームです)
・最多トロフィーは6457です(上級者ではないが初心者でもないレベル)
・mirrativというゲーム配信のアプリで毎日配信をしています
・何者でもないもののブログで初心者向けのクラロワの記事を書いています
クラロワの面白さ(読み飛ばし推奨)
・戦い方は様々
先ほど書いた通りクラロワでは8枚のデッキで戦うのですが、カードの種類は2020年7月16日現在で99枚です
そのためデッキにも様々な”型”が存在しており、戦略は多岐にわたります
それぞれの”型”には相性の良し悪しもあるため、大会で相手は次の試合にどんなデッキを使うのかを予想して自分のデッキを考えるのもクラロワの楽しさの一つです
(自分はこのデッキ選択の時間が一番好きです)
・色々なYouTuberがいる
現在だとクラロワのトッププレイヤーのほとんどがYouTubeチャンネルを持っています
クラロワでは色々なデッキが存在していますが各界のスペシャリストがデッキの使い方を紹介していきます
またトッププレイヤー以外にもドズルさんやきおきおさん、元・トッププレイヤーのisaporonさんなど面白いプレイヤーもいるため、純粋に楽しむこともできます
・プロリーグがある
2018年には、クラロワのプロリーグ(CRL)が設立されました
普段のクラロワとCRLの違いはデッキの読み合いです
普段のゲームでは誰とマッチングするか分からないため1つのデッキで幅広い相手に対応できるプレイヤーが上位に入ってきます
しかしCRLのような大会では事前に相手が決まているため、1つのデッキしか使えない選手は相手にデッキを読まれてしまいます
デッキを読まれないために普段は使わないデッキを使う選手や、デッキを読まれて対策されても得意デッキを貫き通して勝っていく選手などがいて面白いです
また自分はこのCRLが始まる前は海外のトッププレイヤーなどについては全く知らなかったため、海外選手について知るきっかけにもなりました
特に12月に行われる世界大会では海外のトップレベルの選手を見ることができます
どんなことをしたか
本題に移ります
自分の高校ではクラロワが盛んで、トッププレイヤーが何人もいました
特に自分のクラスではクラロワ好きのメンバーで色々な行事をして、それが思い出に残っています
・Stage0観戦
(写真撮るのヘタクソでごめんなさい)
昨年の8月、Stage0という高校対抗のクラロワの大会(フォートナイトやLoL部門もありました)に出たクラスメイトの観戦に行きました
自分たちのコミュニティーの初めての活動だったため、かなり印象に残っています
ゲームのオフライン大会を観戦するのは初めてで、当日は会場の雰囲気にただただ圧倒されていました
また自分の高校の応援には他クラスからも多くの人が来ていて、合わせると30人くらいはいました
残念ながら自分の友達は決勝に残ることができなかったのですが、応援の本気度では勝っていたと思います
・クラロワ部(?)
これは自分が勝手に呼んでいるだけなのですが、1度だけ放課後、教室に残って2時間くらいクラロワをしたことがあります
クラロワにはシーズンという1ヵ月くらいの期間があり、時差の関係で日本では毎回5時に終わります
高3の10月ごろ、部活も引退していたため、6人くらいで授業が終わった3時からシーズンが終わる5時まで、クラロワだけをしました
クラロワというのはもともと、個人でやるものです
しかし自分たちは最後の追い込みで必死だったため、傍から見たらかなり滑稽だったと思います
・クラス内大会
自分たちのコミュニティーのメインイベントとも言えるのが、月1くらいの頻度で行われていた大会でした
実力差を埋めるためにハンデを設けることで、自分も含めて10人が参加しました(トロフィーの幅は5000~7000と、かなりレベル差がありました)
※詳しくは以下のnoteで書きました
ゲームコミュニティが自分を何者たらしめた
おわりに
クラロワのコミュニティーはTwitter上にも存在しています
しかし特にクラロワが上手くない自分にとって、そのようなグループに入っていくことは困難でした
そのため、このように身近なところで様々な活動ができたのはとてもありがたいことでした
このような何者でもない自分でも受け入れられたコミュニティーの緩さに感謝しつつ、大切にしていきたいものです
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