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何事も"3か月の壁"を乗り越えれば急成長できる~ある日、突然書けるようになった話

何者でもない間は個性を出さず"求められる自分"になれ

が最近のモットー

どうも、わさびーです

ブログやTwitterでは個性を出さない代わりにこのnoteだけでは自分らしさを出したいと思っていました

しかし結局のところあまり見てもらえないという虚しさから、やはり"求められる自分"が必要なんだと痛感しました

自分がnoteを始めたのは今年の4月

最初はなかなか自分の思い通りに書くことはできませんでした

しかし3か月後の7月くらいから自分なりの型が見えてきて成長を実感できたので今回はその体験を言語化していきたいと思います

はじめに

自分がnoteを始めたのは三浦崇宏さんの「言語化力」がきっかけでした

"Life is Contents."(人生における全てのことはネタとなる)という言葉と出会い、自分にしかできないことをしたいと思ったからです

それ以来は自分らしさ、感情などの面にフォーカスして書いてきました

何事も最初の"ちょっと後"がキツい

そんな感じで勢いでnoteを書き始め、初めの2記事までは割とスラスラと書けました

しかし3記事目からは書きたいのに書けないという地獄に陥りました

目の前のことばかりを考えすぎていて、それ以降のことを考えていなかったからです

何事もある程度の計画を持って始めるため、1番最初というのは意外と勢いがあります

自分も書きたいことがなければnoteは始めていなかったと思います

しかし当時は書くことに精一杯で、思考する余裕は全くありませんでした

そのため頭の中は最初の考えで止まってしまい初めにあった勢いはいつしかなくなってしまう、というのが自分の継続を妨げている最大の理由でした

苦しかった時期に見られた変化

そこから約3か月、書きたいのに書くことがないというのは非常に苦しい状態でした

書こうと思ってPCに向かうたびに「自分には書けるようなことは何もないのか...」と思わされ嫌になることは日常茶飯事でした

自分はそれでも「自分にしかできないことをしたい」という一心で、ただがむしゃらに書いていました

1年間も留学してきた自分に何の個性もないと思いたくなかったからです

しかし書くことがないのに変わりはありません

同じようなことばかり書いてしまうという毎日でした(自分の記事をさかのぼったとき、同じ内容を書いたものは4~5記事はありました笑)

当時は「同じ内容ばかり書いてちゃダメだ」と思って焦っていましたが、今振り返ってみるとそれでもよかったのかなという気持ちがあります

というのも、いわゆる「成功者」でない人の発信なんて誰も見ていないからです

ファンがまだいない状態なため自分の投稿を毎回見てくれる人がいず、同じことを書いても「これ、前にも書いたことじゃん」という人がいないのです

"1つのことを極めろ"の実践

自分はブログを書いているのですが、ブロガーの中では「質を上げるためには量を増やせ」「量を伴わない質はない」という言葉をよく耳にします

Twitterのブログ界隈では「ブログ100記事書け」というのが定番の文句として初心者によく言われます

しかしこれはブログだけでないらしく、広告業界では新人は1つのものの広告に100個以上のキャッチコピーを考えるそうです

自分も100個とは言わずとも量をこなしてきましたが、同じ内容について何度も書いてきたメリットは「1つを極める」の実践だったと思います

自分は似たような内容の記事を5つほど書いたことで同じものの中で比較することができました

そして言葉や構成の要領が分かるようになり、自分なりの型が抽象化できるようになってくるのです

これは内容の違う記事を5つ書いても見つからなかったでしょう

目には見えないところでの変化

行動面ではずっと同じことを繰り返しているだけでした

しかし見えないところでの変化があったのではないかと感じています

というのも何を書けばよいか考え続けることができたからです

3か月もあると思考するのに慣れてきてどんどんアイデアが浮かんでくるようになりました

この思考するのに慣れるための3か月間というのが自分にとっては最も大切だったのではないかと思っています

キツかったときに続けられた2つの理由

自分が始め、書くことがなくて苦しかったときに続けられた理由は以下の2つでした

・目的を持つ

自分は過去にスーパーで短期バイトをしていたことがありました

内容は品出しで、並んでいる商品が不足したらバックヤードから持ってきて並べるという非常に腰の痛くなる作業でした

自分はその時「こんな仕事、わざわざ人間がやる必要ないでしょ」と思いました

それ以来、自分には「自分にしかできないことをしたい」という目的を原動力に頑張ることができました

・楽しい(であろう)もの

楽しいことだから続けられるというのもありますが、「楽しくなるであろう」と思えることも続けられるのではないかと思います

正直、書き始めたばかりでネタ切れしていたころは「書くこと=キツいこと」でした

しかしある日友達に自分の2本目の記事を見て「面白かった」と言われ、自分のコンテンツが他人に響いたときの嬉しさを初めて感じました

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(当時の友達からのLINE)

そんなこともあり自分は、「書くこともいずれは楽しいと感じる日が来る」と信じることができました

おわりに

書くことを3か月継続したことで得られるものはたくさんありました

まだ結果を残すことはできていませんが、これからも「自分にしかできないことをする」という目的を持って前進していきたいと思っています

#つくるのはたのしい

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