漫才(創作)に行き詰ったときの対処法①オチから考えてみる
前回の記事の後半部分で僕が漫才を作っていて行き詰ったときの対処法をまとめました。
今回はその具体例として、オチを考えたらうまくいった例を紹介していきます。
以下のネタについて紹介するので、パソコンのマルチウィンドウでネタを見ながら説明を見た方が分かりやすいと思います。
このネタを作ったきっかけ
ネタの方にも書いてありますが「だが、情熱はある」というドラマを見たのがきっかけで作りました。
そこからオードリーさんにハマり、春日さんがツカミでやる「ヘッ」にハマりました笑
最初に思いついたボケ
実はこの「ヘッ」が好きすぎて練習していたらクセのようにやるようになってしまったというのは、実話なんです笑
それを何かボケにできないかと考えて思いついたのが、以下の部分です。
朝起きたら「おはよう」とあいさつしますが、そこを「ヘッ」と言ってしまうというボケです。
※ちなみにツッコミの「夢でお会いして以来」は春日さんが実際に漫才でやっていたツカミですが、このツッコミはこの段階では思いついていませんでした。
それが発散して、以下のボケを思いつきました。
朝食前には「いただきます」とあいさつをしますが、先ほどのボケのように、そこを「ヘッ」と言ってしまうボケです。
行き詰ってしまった理由
しかしそこから行き詰ってしまいました。
自然に「ヘッ」と言うタイミングが思いつかなかったからです。
前の二つはあいさつがありましたが、これ以降だとなかなかありません笑
「あったとしてもワンパターンなボケになってしまいそうだ」と思ったのです。
とりあえず終わりを決めた
そのとき思いついたのが、改札にPASMOを通すときの「ピッ」という効果音でした。
そこでオチが決まりました。
オチを決めたらなぜか一気にボケを思いつきました。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
同じ部分ばかり考えてワンパターンのアイデアしか思いつかなくなってきたら、違うところについて考えるのも良いかもしれないですね。
小説に関しては結末まで考えてプロットを作る方が多いと思うので、プロットを作らない派の方は行き詰ったらやってみてください笑
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