わるつの期末テスト集中講座 中2理科 No.1 物質の成り立ち(基本)
こんにちは、若宮わるつです。「わるつの期末テスト集中講座」も7回目です。私は小学生までは理科は好きだったけど、最近難しくて嫌いになってきました。理科の先生は重要です。内容は中2です。それではやっていきましょう!
今回のテーマ「No.1 物質の成り立ち(基本)」
今回は物質の成り立ちの基本についてなので、以下の項目で解説していきます!尚、その先は私の使っている教科書の例と自分の考えた問題で解説していくので少々違う部分があります。
①物質を作っているもの
②分子と化学式
③単体と化合物・物質の分類
①物質を作っているもの
19世紀の初め、ドルトンは物質はそれ以上分割できない小さな粒子・原子でできていると考えました。
〇原子の性質
・化学変化によって原子はそれ以上に分割することができない。
・原子の種類によって、質量や大きさが決まっている。
・化学変化によってほかの種類の原子に変わったり、新しくできたりはしない。
元素…現在118種類確認されている、原子の種類のこと。
漢字間違いに注意!(←経験談)
〇主な元素とその元素記号
・水素 H
・炭素 C
・窒素 N
・酸素 O
・硫黄 S
・カルシウム Cl
・ナトリウム Na
・マグネシウム Mg
・鉄 Fe
・銅 Cu
・亜鉛 Zn
・銀 Ag
これらの元素と元素記号は教科書に多く出てきており、テストでも出やすいので注意して覚えるほうがよいです。
また、元素を立ての列に科学的性質の似た元素が並ぶように整理した表を周期表と呼びます。
②分子と化学式
アボガドロは、気体の物質では、いくつかの原子が結びついた粒子が単位になっていると考えました。物質の性質を表す最小単位の粒子を分子と言います。
・酸素分子のモデル
ⓄⓄ←酸素原子
酸素分子は酸素原子が2個結びついてできている。
・水分子のモデル(打ち込めなかったけど、本当は逆ハートのような形で結びついています)
Ⓞ←酸素原子
Ⓗ Ⓗ←水原子
水分子は酸素原子1個と水原子2個が結びついてできている。
元素記号を用いて物質を表したものを化学式と言います。
水素分子
ⓄⓄ → H H → H₂…化学式
モデル 元素記号に置き換える
水分子
Ⓞ
Ⓗ Ⓗ → H O H → H₂O…化学式
モデル 元素記号に置き換える
③単体と化合物・物質の分類
〇分子を作らない物質を化学式で表す
・マグネシウムの個体
((省略)) → ((省略)) → Mg
モデル 1個のマグネシウム原子を代表させる 元素記号に置き換える
・塩化ナトリウムの個体
((省略)) → ((省略)) → NaCl
モデル 1個の塩化ナトリウム原子を代表させる 元素記号に置き換える
〇物質はまず、空気・食塩水など二種類以上の元素からできている混合物と純粋な物質に分けられる。
〇純粋な物質は、
・単体で分子である。水素H₂や酸素O₂など
・単体で分子でない。銀Agや銅Cu、マグネシウムMgなど
・化合物で分子である。水H₂Oや二酸化炭素CO₂など
・化合物で分子でない。塩化ナトリウムNaClなど
の4種類に分類される。
終わり
はい、どうでしたか?
PCの見すぎで少々くらくらしてきております。「₂」これが打てるのほんとありがたい…。
さすがにマグネシウムのモデルは打てませんでした。ショック。今回は基本を見ていったので、次回は実験の例や問題なども交えながら解説していきます。
それでは、また逢う日まで…。
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