見出し画像

2ヶ月で国試合格までの道のり

こんにちは!
頭の悪い検査学生ことわるけんです!
初めて行った校内での模試で70点を取った僕が国家試験で150点を取るまでの軌跡を残します。

今回は僕が2ヶ月で国試の合格点に到達するまでに何をしたか、どんな生活を送ったかを紹介していきたいと思います。
稚拙な文章で申し訳ないですが少しでも読んでいただけると嬉しいです!

今回は、

1.なぜ2ヶ月しか時間がなかったのか
2.2ヶ月間どんな生活を送ったか
3.どんな勉強法を行ったか
4.国試直前にやったこと

この4つのテーマを基にお話していきたいと思います。

1.なぜ2ヶ月しか時間がなかったのか

まず、なぜ2ヶ月しか勉強する時間が無かったのかについてお話します。
単純に卒業研究などで12月まで国試勉強に当てられる時間が少なくてやってなかっただけです。帰って疲れすぎて勉強せずに寝てましたすみません。

2.2ヶ月間どんな生活を送ったか

卒業研究などが終わり、国試の2ヶ月前である12月17日についに国試に向けて勉強をしようと決意しました。(遅すぎる)
ここで、2ヶ月で合格するためにはとにかく質よりも勉強量が大事だと思い、毎日12時間は勉強しようと決めました。
実際、大晦日から正月三が日を除いて毎日10時間以上は必ず勉強するようにしました。
それでも4月から勉強している人には勝てないので睡眠時間を削りながら、移動中などの隙間時間も勉強に当ててきました。
たぶん3時に寝て7時半に起きる生活を2ヶ月くらい送りましたが絶対に体調を崩すのでオススメしません。

○1日のスケジュール
7:30 起床
9:00~12:00 勉強(3時間)
12:00~12:30 ご飯
12:30~13:00 昼寝
13:00~18:00 勉強(5時間)
18:00~18:30 ご飯
18:30~19:00 お風呂
19:00~0:00 勉強(5時間)
0:00~3:00 だらだら勉強(3時間?)

だいたいこんな感じで勉強をしてました。
実際2ヶ月これを続けて思ったことはこんな勉強法を4月からやっている人は心も身体も鉄人だなと感じました。

3.どんな勉強法を行ったか

2ヶ月で教科書を見ながら1科目ずつまとめノートを作っていく時間なんてなかったのでとにかく演習をこなしてきました。

日本医歯薬研修協会様が出しているコンプリートMTをひたすら解きました。
過去10年分の問題を解き続けて身体に問題と答えを染み込ませるっていうやり方ですね。おかげで教科書の隅に書いてあるような細かいところは解けません。

しかし、2ヶ月で10年分をとにかく解きに解きまくって8周ほどしたと思います。 ここで大事なのが、答えと問題だけを覚えるだけじゃ何も意味が無いということ。

例えば、病理の組織像の問題が出てきたらその臓器が腎臓だとしたら、腎臓といえばどんな染色があるか、その染色には何が使われているか、他にその物質を使った染色はないか、腎臓の機能は何か、腎臓から出るホルモンは何か。と知識を繋げていくことが大事なのです。
たくさんの知識を繋げることで各科目で学んだ知識との繋がりや活用ができるので、さらに記憶に定着しやすくなります。

ぶっちゃけ2ヶ月間これしかやってません。
僕は医歯薬研修協会も医歯薬協議会の模試も受けてないのでとにかく医歯薬以外の模試のやり直しもせずにこのコンプリートMTだけをひたすら解いてました。

4.国試直前にやったこと

国試まで残り2週間前になった時、ここで初めて過去の模試と過去5年分の国試を通してやり直しを始めました。
今まで各科目ごとにしかやっていなかったことをまとめてやりながら確認していく形にシフトしました。
実際にマークシートと鉛筆を用意して、国試と同じ時間、同じ形式で行うことで雰囲気に慣れようとしました。
これがかなり良くて、本番も全く緊張せずいつも通りに挑めたので慣れって大事だなと思いました。
あとはとにかくメンタル面の強化で、分からない問題が出てきても、1問落としても他で1問取ればいいや〜くらいの感覚で解いてました。こうすることで不思議と焦ることは無くなりました。
てか、これのせいで本番で緊張しなさすぎてラフに解いてしまったのが逆に怖いです。

いかがでしょうか。
2ヶ月でも自分に合った正しい勉強をすれば合格点まではとどくよ!ってことを伝えたかったのですが伝わりましたでしょうか。これを読んでくれた方が何か一つでも得るものがあれば嬉しいです。

68回を受ける皆様のことを応援しています!!

ここまでお読みいただきありがとうございました。

いいなと思ったら応援しよう!