ミレーのペットボトルホルダーを使ってみた【登山の水分補給におすすめ】
登山中に手軽に水分補給ができるアイテムとして便利なのが、ショルダーハーネスに取り付けるペットボトルホルダー。
前々から気になっていたので、ミレーのボトルホルダー500mlを購入して実際に使ってみました。
この記事では、「ペットボトルホルダーのメリット」や「ミレーのボトルホルダーを使ってみた感想」について紹介したいと思います。
ボトルホルダーのメリット
ボトルホルダーの最大のメリットと言えるのが、手軽にドリンクを飲めることです。
ドリンクは取り出しやすいように、バックパックのサイドポケットに入れている方が多いかと思います。
しかし、一度バックパックを下ろして取り出す必要がありますよね。チェストベルトやウエストベルトをしていると、こちらも外す必要があるためさらに手間がかかります。
リュックのサイドポケットに入れているドリンクを取り出す動作って、たいしたことがないように思えても意外と面倒なもの。
背負ったまま取り出すこともできますが、肩周りが固い人だと出し入れに苦労したり、無理に取り出そうとして肩を痛めてしまう可能性もあります。
このような面倒な動作を解消してくれるのがペットボトルホルダーです。
ペットボトルがショルダーハーネスに装着されていることで、リュックを下ろすことなく簡単に水分補給することができます。
ちょっとした差に思えるかもしれませんが、この手軽さは圧倒的なメリットになります。
ミレーのボトルホルダー500mlの仕様
ミレーのボトルホルダーの仕様は以下のとおりです。
カラーは複数展開なので、いろんなコーディネイトに合わせやすいですね。
まずはデザインから見ていきましょう。
前面はこんな感じ。
500mlのペットボトルがちょうど収まる高さで、幅は若干の余裕があります。
ボトルの入り口にはストッパーが付いているので、きつく閉めることで落下を防ぐことができます。
ストッパーを閉めるのではなく、ペットボトル自体にひっかけることでも落下防止になるので、好きなほうでいいかもしれません。
次は、ショルダーハーネスへの取り付け部です。
背面の上部にストラップ、下部に固定用ループが付いている仕様になります。
ショルダーハーネスのループに、上部のストラップを通して取り付けることができます。
下部の固定用ループでボトルのブラつきを防ぎ、安定性を上げることができます。
ちなみに生地は厚めでしっかりした作りです。価格は2,090円(税込)なので、相応のクオリティかと思います。
また、保温効果もある程度期待できそうなので、冬場に暖かいドリンクを入れる場合にも役立ちそうです。
ミレーのボトルホルダーを使ってみた感想
ボトルホルダーを使う前は、ショルダーハーネスにペットボトルを付けることで、重くて少し不快になるのかなと思っていましたが、ほとんど負担は感じませんでした。
最初はボトルが体に当たる感覚があるので少し違和感を感じますが、すぐに慣れてくるので問題ありません。
なにより、ペットボトルが体の前にくることで、取り出しが圧倒的に楽になるメリットは大きいです。
実際の登山においては、水分補給のたびにリュックを降ろしてペットボトルを取り出す動作はかなり面倒ですよね。この動作がなくなるだけでも、登山の快適さがグンと上がるのを実感できます。
また、「ドリンクを取り出すのが面倒だから、水分補給はもう少し先にしよう」ということがなくなるので、こまめに水分補給できるようになったのも思わぬ副産物でした。
作りもしっかりしているので、耐久性も安心できそうです。
唯一気になったのは、ペットボトルが左右にグラつくこと。というのも、ミレーのボトルホルダーの上部はループでの装着になるので、ショルダーハーネスにピッタリつけることができないからです。
この点は多少気になるかもしれませんが、それでも利便性を考えれば大きなデメリットではありません。
ちょっとしたアイテムですが、その効果は大きく、これからの登山では欠かせないアイテムになりそうです。
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