明日へ向かう言葉　2024.12.16

信じられるほどのものが描けない、という人もいるかもしれない。
でも、それは違います。自分を信じるから、絵にたどりつけるんです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　谷村新司（シンガーソングライター）

何かに挑戦する時、
チャレンジに立ち向かう時。

掲げる目標に、時として壁に当たるかもしれない。

「ハードルが高いな…。」
「良いものを作ることができない。」
「やっぱり自分には無理だったんだ。」

理想とするクオリティや、イメージがあるからこそ、
それが具体化できなくなった時に、
もの凄く高い壁が、絶望的に目の前に広がる。

自分の今の状態と、
目指す理想や目標が乖離（かいり）し過ぎてしまっていることで起きる。

そんな時ー。

まずは、あるべき姿に近づけないことに頭を抱えるのではなく、
自分を信じ、

「少しずつ、そこに近づくんだ。」
「目標までの到達に、ここを経由すれば出来る気がする」

この感覚で考えてみるのは、どうだろうか。

脳が考えることは素直である。

「そんなの無理」
「そんなことできっこないよ…」

その思考モードがある限りは、ずっとその現実に置かれたままである。

それらを全部振り払って、

「（いつかは）できる。」

そう自分を信じてみるのも、悪くないんじゃないだろうか。

先に信じてみることで、信じた明日、未来が一歩ずつ、近づいてくる。