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天からの視点という考え方。

斎藤一人さんの話を聞いた。
響いたのでシェアしたいと思います。

人間には3種類の人がいる、という。

・自分のことだけを考える人
・相手の気持ちも考慮する人
・神様の視点で物事をとらえる人

この中で人間関係で何か問題があった時、

「神様、天からの視点で、起きている物事を考えてみる。」


この姿勢を示すことのできる人は、
何気なく問題を解決できるというのである。


確かに、私たちは一対一の人間同士で接するとき、
「自分と目の前の人」という二人称のみで物事を考えてしまいがちである。


それでも

「相手の立場に立って、それでもわからないこと」

というのも確かに存在する。

そんなとき、第三の視点「神様の視点、天からの視点」を持つことが
重要であるということを強調されておられる。


一人さんの場合、
ある時、誰かが勝手に自分の名前を使用して本を出版したということが
あったそうだ。

普通であれば法的処置をとったり、版元の出版社に抗議するであろう。

その前に、グッと怒りと向き合いながら、

「天の神様がいるとしたら、俺にどんなことを求めているのだろうか。」

「怒ることもできるし、裁判に訴えることもできる。
 でも、天の神様は本当にその答えを望んでいるんのだろうか。」

そして、

「いい本を書いてくれてありがとう、頑張ってね。」

そのように、ご自分で”天の神様が喜ぶ答え”を出したそうだ。

大切なのは、”天の神様”役も自分でやってみて、
自分でその問いに答えを出すということ。
そうすると色んな気づきや、前向きな考えや出て来るという。


眼前の出来事と関わっている人。そして自分。
その上に”天から見た視点”の三つの方向から見てみる。

このことを繰り返すと、自然と己の魂が成長して、
問題や人間関係がどんどん上手くいくというのだ。


一人さんはこのお話を100回位聞いて、はじめて意味が分かるという。

確かに100回位は聞かないと、本質的に理解できないだろうし、
体現できないだろうなあ。

気が遠くなりそうではあるが、せっかく聞いたいい話である。

”天からの視点”
これを見失わずに、日々の生活に反映していこう。
そう考えた次第である。



ご一読ありがとうございました。
今日も書けるという喜びに、感謝。

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