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明日へ向かう言葉 2025.2.22

晴れた日は晴れを愛し、雨の日は雨を愛す。楽しみあるところに楽しみ、楽しみなきところに楽しむ。

                          吉川英治(作家)


雨の日はなんとなく、憂鬱になる。
これといった予定やイベントのない日には、気分が乗らないこともあるだろう。

また、ちょっとした空き時間。
通勤電車の中。
駅での待合室。

一見退屈に思える時間の中にも、よくよく観察してみることで、新しい発見や喜びが隠れているかもしれない。

受け身ではなく、能動的に。
自ら視界を開くことで、見えてくる景色やその匂いも変わってくる。

雨の日は、雨の日なりに。
楽しみがない日は、楽しみのない日なりに。

そんな日常の一幕の中にも、喜びやちょっとした気づきを見つけられることが出来れば、心をより豊かにして過ごしていけるかもしれない。

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