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言葉の鮮度

以前記したが、
noteの存在を知ってから、初投稿までに1年半を要した。

その間、下書きだけをひらすらにメモ帳に書いていた。

「毎日投稿できるだろうか。」

今から思えば、そんな不安だけを積み重ねていた。


書こうとしたネタや文章は、3冊分くらいにもなった。
その”コンテンツ”を焼き直しして書こうとすることもある。

しかし。

ほとんどの書いたものが、
今の自分と「しっくりこない」のである。

具体的にいうと、その時の言葉の鮮度は完全におちている。

余程インパクトのある出来事でない限り、
下書きした時の気持ち、記憶を上手く呼び起こせない。
そんな感覚。


実際に投稿を始めてみると、
その日にあった出来事、感じたこと、
心が反応したことを綴った方が、自然体でいられる。

それらの感情を、素直に受け止めてみる。
書くことで、よりその体感覚が深まっていった。


ネガティブな気持ちになる日、出来事も当然ある。
でもその場面を、スクリーンショットを撮る感覚で
振り返ってみると、案外面白く書けそうだったりする。


書けない不安がどこかに存在することも認めざるを得ない。

けど、
未来の投稿を先取りするのも一手だけど、
その日アンテナを立てて触れたこころの動き、言葉。


「感じたこと」をもう一度思い返す。
「感じたこと」を言語化することに、更に磨きをかけていく。

そのことを大切にしていきたい。


ご一読ありがとうございました。
今日も書けるという喜びに、感謝。

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