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明日へ向かう言葉 2025.2.6

右を考え、左を考え、下のことも上のことも考えよう。
やる気さえあれば、どれだけの考えが見つかることか!

                   ドクター・スースー(絵本作家)


物事に行き詰まりを感じた時、
人のもつ視点は、狭まっていることが多い。


一点突破で解決しようとしている。

その問題に対して、「ポジティブ」か「ネガティブ」かという評価で問題を評価している。

これら限定的な見解を示してしまうことで、対処する方法も限られてくる。


また、その時の気分が「決断」に大きく影響することもある。
そのことで、導き出す見解も狭まってくる。


思考の可能性は、私たちの意志と好奇心、そして感情にかかっている。


脳は負荷がかかることを嫌がる仕組みになっている。
なので、確かに考えることは時に疲れる作業かもしれない。

しかし、そこで少しの労力を惜しまなければ、驚くほど豊かな発見と洞察が待っている。


問題に直面したとき、人は「できない理由」だけを考えてしまう。
「できない」という感情は、フラットな気分の時よりも選択肢を狭める。


「できること」を考えることを恐れず、むしろ楽しむ姿勢。


困難であればあるほど、そのマインドになるのは難しい。
しかしそれこそが、この言葉が私たちに教えてくれる本質的なメッセージである。


思考の海は無限に深く、そして広い。
泳ぎ出す勇気と気力さえあれば、必ず新しい発見が待っているはず。

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