見出し画像

「しないこと」を決める勇気

気づけば、いろんなことに手を出していた。

同時並行で、”自分の器”以上のものをインストールしようと
知らず知らずのうちに土日のスケジュールが溢れていたのである。


マーケティングの講座、AIの講座、電子書籍の講座。
そして発コミュを代表する自己啓発、ビジネスのセッション。

そこに趣味まで詰め込んでいるものだから、
おかげさまでせわしい毎日である。


今はなんとかこなせている。

しかし、
「しないこと」を整理すると決意した。


2025年は今年以上に変革の年になる。
その為にも、
器を少しずつ大きくすると共に、空き容量を増やす。


一人住まいをして以来、
極力物は置かなくなったし、テレビも持ち込んでいない。

物質的なものは最低限まで、取り除いた。
今度は自身の行動において、「何をしないか」を徹底的に洗い出す。
年末までに片づけると決めたのだ。

10年ほどの自分より、ずいぶんと潔くはなったが、
「しないこと」を決める勇気はいま少し、必要である。


その勇気を振り絞るとき、「悲しみ」の感情はでてくる。
今までの習慣を捨てる、という部分において「寂しさ」がでてくるから。


「行かないでー」
「いいじゃん、今のまんまで」


そうやって、心が引き止めようとする。

その引き止めは変化をすることへの防衛本能である。
感謝しつつ、少しずつ少しずつ、手を解いていく。


例えば、サッカー観戦。
今年もなんだかんだ10試合は現地観戦した。

これを来年は一切しないでおこうと決めている。


noteの執筆も手を加えていく。
3ヶ月継続できたことは、まず良くやったと自分を褒める。

今までは自分の思うがままに書いてきた。
改めてこれまでの投稿を見返すたびに、
それを読んでくださった皆様には、本当に感謝しかない。


ほんまに好き勝手書いている。
いつまでもそんな書き方でいる訳には、いかない。


自分が何者であるか、
その立ち位置を決めるのはまだ先になる。


しかしそれを決める上でも、
発信の方向性を決めていく時期に差し掛かっている。
そう自身でひしひしと、感じている。


「誰かのお役に立てること」


その為に、

「何をやるかよりも、何をやらないかということが重要だ」

スティーブ・ジョブズ


恐れに対する勇気をもって、次のステップを進む。
そう決意した次第である。


ご一読ありがとうございました。
今日も書けるという喜びに、感謝。

いいなと思ったら応援しよう!