[ Warita00's Eyes ] 植物肉値下がり、普及に前進 「ミートショック」で割高感薄まる: 2022年6月7日(火) 日経 夕刊 P.2
2022年6月7日(火) 日本経済新聞 夕刊P.2の記事を読んで感じたこと
◆記事より
・イトーヨーカ堂マルシェ部によると植物肉は2020年から全店展開し、22年売上は前年同期比3割増しで推移
・ネクストミーツさんの「NEXTカルビ.1.1」卸価格を約30%値下げし、取扱店の数が2倍強に(約560店へ)
・競争激化。1つは大手メーカーに加え、小売業のプライベートブランドで参入相次いでいるため
◆割田の視点
①グラフより、「大豆たんぱく食品」のアイテム数が、2021年3月頃を境に2倍近くに急増している(右軸)。価格低下に拍車がかかったのもこの頃のようです(左軸)タイミングが興味深いと感じています。
②記事のなかで、「普及のカギは濃いめの味」という記事があった。市販品を食べると皆その方向性であるように感じる。しかし、それでよいのだろうか?地球思考の中で不健康になる?健康志向で不健康になる?違った道も出てこないかなと期待します(素材の味を活かす方向性など)。
③マーケットとして、「美味しいから選ぶのではなく、安いから選ぶという消費行動」で良いのでしょうか。美味しいから選ぶ、という時代が来ることで地殻変動ともいえる止められない動きになっていくと思われます。
④当面はミックスでの活用か。豚挽き肉と、大豆そぼろをミックスして使うようなこと。自分も試してみようかと思います。
写真はこの前スーパーで購入した、ネクストミーツ株式会社さんの「NEXT GYUDON」愛知県の平山商会さんが製造されているようです。
〇ネクストミーツさんウェブサイト
Next Meats | 地球を終わらせない。
答えのない課題。時間と共に変わるだろうし、色々な結論があって良いのだと思います。さて、みなさまはどう思いますか?