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作家エンリケ・バリオス逝去?
世界的に有名で、日本でもベストセラーになった『アミ 小さな宇宙人』シリーズの作者、エンリケ・バリオスEnrique Barrios氏が亡くなったとの告知が、UFO研究家Dante Franch氏のインスタグラムに掲載された。
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11月3日の投稿の翻訳:
悲しいお知らせです。
エンリケ・バリオス氏死去、海岸と密接な関係を持つ優れたSF作家
数日前、エンリケ・バリオスが79歳で亡くなりました。彼は私たちの海岸、特に生涯の長い期間を過ごしたコミューンであるカルタヘナと強く結びついていた作家です。
バリオスは SF 小説『アミ、星の子』で文学デビューを果たし、1987 年の出版後異例の反響を呼び、複数の言語に翻訳され、世界中で数百万部売れました。ロレオ語で書かれたこの作品は、13 歳の少年が地球外生命体と友情を育み、教皇ヨハネ・パウロ 2 世から正式な祝福を得ることができた物語です。
バリオスは報道機関や文壇から離れ、亡くなった地であるカナリア諸島に数年間暮らしており、新しい小説に取り組んでいました。
何年も前にアルゼンチンで私たちは彼の訪問をサポートし、彼は私たちが主催したいくつかの会議に参加しました。
また会う日まで!!!
彼のようなベストセラー作家が亡くなったのに、全くニュースになっていないことから、この情報の真偽を疑う声もあるが、親族が確認済みであるとの投稿もあり、どうやら本当であるようだ。
彼についてはここにいくつか記事を書いたことがあり、彼の公式HPからの文章を翻訳して載せたりもしたのだが、元の文章がすぐに消えてしまうことが多く、そのうちページそのものが消滅してしまったので、こちらの記事も削除した。
彼の孫と称する人の書き込みによれば、晩年はパラノイア気味(?)になってスペイン(カナリア諸島)に引き籠ってしまったという。
そう言われてみれば、いくつかの文章には神経症気味な傾向が見られたという気がしないでもない。
新作を執筆中だったとのことで、その冒頭部分が消える前の公式ページにアップされていて、なかなか興味深いものだっただけに、このニュースが本当だとすれば残念なことである。