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夏休みは やっぱり 短い

気づけばお盆休みも終わり 日常が戻ってきた

子どものころは、夏休みなんてほとんど無限に続くような感覚だった
ラジオ体操だって毎日あったし
学校のプール開放もほぼ毎日
「宿題は涼しいうちにやってしまいなさい」という母の声
汗でひっつく夏休みのドリルのページ
外はセミの鳴き声でやかましく
昼ご飯はそうめんで文句を言いつつ
昼食の後は疲労感で眠い
うたた寝しても暑くて目が覚めて
チューペットを凍らせたアイスがおやつ
クーラーをつけなくても何とか過ごせた夏
気まぐれに許された夜の花火
興奮冷めやらぬまま家に入り怪奇特集のTVを観る
布団に倒れこむように寝て明日を迎える

こんな牧歌的な世界だったはず
私が田舎出身ということもあっただろうけど
学校がなくてSNSや通信手段もないからのんびりとしていた
遊ぶ約束ならラジオ体操かプールのときにでもすればいい

あー、そんな夏休み
あんまり過去を持ち上げると"懐古厨"って言われてしまう

さて、仕事に向かわなきゃ。。。

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