1ヶ月のアメリカ出張_結果編④事業計画ブラッシュアップ
こんにちは、WAREHOUSEの経営企画担当Yです。(最近他のメンバーが忙しくて、NOTEの更新が偏っています笑)
今回はアメリカ出張の纏め第4弾として、4つ目の目的であった、”人生プランとWAREHOUSEの長期的な事業計画のブラッシュアップ”についての報告です。長々とNOTEに綴ってきたアメリカ出張の纏めはこれで最後になります。
WAREHOUSEでは毎年年初〜年度末にかけて事業計画をブラッシュアップしています。事業計画は10年後にこうありたい、という理想の姿から逆算して5年後、1年後のマイルストーンを作る方法にしています。
アメリカ出張中がちょうどそのタイミングだったので、アメリカで感じたことも踏まえて10年・5年・1年計画をブラッシュアップしました。
まずアメリカで感じたこと。
1.格差社会の国アメリカで格差を感じました。
アメリカの大きな家は日本の大きな家と比べ物にならないくらい大きいし豪華。この地区は大きな家ばかり、と思ったら通りを挟んだ地区は街の雰囲気が一変して家を持たない人が溢れていたりという格差を目の当たりにしました。スーパーにしても、富裕層向けのオーガニックスーパーに売っている商品は、体にいいものしか使っていないのだろうけど値段がとても高い一方で、庶民派スーパーに行けば、大量生産製品なのだろうけどお手軽な価格で同じものが手に入ります。日本で生活していると格差を感じる機会は多くないですが、アメリカでは所得次第でどんな生活をするか如実に変わってくることを体感し、逗子での豊かな生活の中でしばらく忘れていたハングリー精神を思い出しました。
2.一生に一度はアメリカの企業で働こう。
これは突然個人的な人生の目標の1つに加わったものですが、一生のうちどこかではアメリカの企業で働きたいと思いました。日本の企業に勤めていたときには、企業で働くより自分で会社をやりたいという気持ちが強かったですが、アメリカの企業で働いている人たちと話していると、Up or Outでもろに個人の実力が試される、英語でビジネスはチャレンジング、結果さえ出せれば自由な働き方ができる、そんなチャレンジングで魅力的な環境に身をおいて働いてみたいという未経験の世界への冒険心が芽生えました。
3.世界中の人と働けるようになりたい。
アメリカは本当にいろいろな国の人が共存している場所でした。アメリカにいる人の文化は多様性に富んでいるし、スキルもバラバラ、アメリカなのに英語を話せなくても生きていける、など本当にいろいろな人がいて面白かったです。そんな多様性の中で時間を過ごしていると、最終的には世界中のいろいろなタイプの人と一緒にビジネスの共創ができるのがWAREHOUSEっぽい、という考えに至りました。面白いアイデアの種を持っている、のであれば共創相手はどんな思想どんな言語どんなバックグラウンドの人でもよい、最終的にはそんな会社になりたいです。
4.時間にゆったり余裕を持ちたい。
私達のアメリカ滞在中にお世話になった人は、みんなとても自由でした。日本からはるばるやってきた私達とのMTGのために予定を調整して一緒に過ごしてくれたり、仕事を早く切り上げてくれたり。そんな時間の余裕=心の余裕、と自由な選択ができる暮らしはとっても素敵だなあと思いました。
これらを踏まえて、腰を据えてメンバーと話し合い、10年後・5年後・1年後の事業計画をブラッシュアップしました。
長期的には世界中のどんな人とでも共創できて、面白い人と面白いプロジェクトをやっていたいし、マイルストーンの1つとしては米国拠点が絶対に必要と、改めて決意できました。
今年1年は地に足つけて、できる限り多く共創案件を創出し、WAREHOUSEの売上拡大のためにとにかく突き進もうと思います。そして、いつかの米国拠点設立に向けて、米国でのビジネス展開につながる案件を意識的に増やし、昨年より少しだけGlobalに活動を展開していこうと思います。
2019年もWAREHOUSEを引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。