◉望みを詳細に捉える意味

【質問】
望みは詳細に、より具体的にした方がいいというのは、なぜですか?
大きな望みでは叶いにくいのでしょうか?


【回答】
なぜ、望みを詳細に、より具体的にした方がいいのかという質問ですが、

一言で言えば、自分自身の望みをどんどん知っていくためです。


望みをアバウトに捉えていると、自分の望みの的が広すぎて、ぼんやりと叶ってしまいます。
(つまりいまいちな叶い方、不満足な結果にもなりうるということ)

もっと的確に、ピンポイントに自分の望みを知ることができれば、的確にピンポイントに叶えることができます。

たとえば、「夕食は麺が食べたい」とだけ言ったら、望んでいる夕食にありつけない可能性が高いです。

「食欲がないから、ツルッとのどごしがよくて、さっぱりと食べれる麺がいい。」と思っているのに、麺は麺でも、コッテリとんこつラーメンや、濃厚カルボナーラな出てきたら?

「麺が食べたい」のはなぜなのか?麺といってもどんな麺?と、もっと望みを具体的に、詳細に、明確にしていくことが、とても重要ですよね。


望みもこれと同じです。

しかし、はじめのうちは、ピンポイントに望みを見つけるのが難しく、漠然とした望みや、とてつもなく大きな望みしか思いつかないかもしれません。

漠然とした望みであっても、まずは、このエリアの中に望みがあるんだな、とわかることで、当たりをつけることができます。

そこから徐々にあれじゃないこれじゃないと、望むものの的をより鮮明に絞っていけばいいのです。

【まとめ】

望みを詳細に、具体的にするのは、自分自身の望んでいることをどんどん知っていくため。

漠然としている望みの中にどんどん入っていって、より中枢にある自分自身の核に触れること。

それが、より満足度が高い願望実現を達成するためのコツ。


そのためには、自分のことをいつも知ろうとすることが重要です。

何に興味があるのか、どこに反応してるのか、なぜそれに惹かれるのか、どんな自分になりたいのかなど、自分のカケラとして現れてくる望みをひとつひとつ集めていきましょう。

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