リライト記事の作り方
こんにちは、まくらです!
相変わらず記事を作成していますが、最近は3月のコアアップデートにより既存記事の順位がめちゃくちゃ下がってしまったのでリライトばっかりしています…。
ということで、今回は自分がリライトするやり方(リライト用の構成案の作り方)を記事にしてみたいと思います。
最近のGoogleの評価は、サイト全体の評価が大きくかかわっているといわれていますが、それでも内容をアップデートしないことには順位が上がることもないのでやっぱりリライトするしかありません。
先に説明すると、手順は以下の通りです。
1. 1位の記事など、自社の記事をより上位の記事と比較する
2. サジェストワードを調べる
3. 「他の人はこちらも質問」を見てみる
4. 自社記事の順位より下の記事も見てみる
5. 引用したデータが古くなっていたらアップデートする
6. 画像を入れることができないか考えてみる
7. タイトルを見直す
ではそれぞれについて解説していきます。
1.1位の記事と自社の記事を比較する
まずはとても当たり前なんですが、順位が下がった原因は他社の記事の内容の方が優れているからです。
そのため、上位の他社記事にあって自社記事に無い内容はなんなのかを確認します。
もし、自社にない内容が含まれていれば、真っ先にリライト用の構成案に含めます。
2. サジェストワードを調べる
上位記事と比べて不足している内容を足すのはもちろんですが、足しただけでは同じ内容の記事になるだけです。
他社よりも優れた記事にするためには、記事内のコンテンツを充実させる必要があります。
そこで改めてサジェストワードを調べます。
もしリライトする記事が2年間に作ったとすると、サジェストワードも変化しているはずなので、改めて調べなおして記事に内容を盛り込めないかを検討します。
3.「他の人はこちらも質問」を見てみる
サジェストワードを眺めつつ、GoogleでKWを検索したときに出てくる「他の人はこちらも質問」も確認して、記事内に盛り込めないか考えます。
「他の人はこちらも質問」も、実際の検索でユーザーが知りたい情報なのでサジェストワードと同じくらい重要なはずです。
つい忘れがちですが、きちんとチェックしていきます。
4.自社記事の順位より下の記事も見てみる
1~3を確認して、内容が充実していれば自社より下位の記事は見なくて大丈夫だと思います。
ですが、上位記事と比べて内容が薄かったりいまいち差別化できていない場合は、下位の記事も確認して追記できそうな内容を確認します。
余計な内容なら書く必要はありませんが、追記することでさらにユーザーにとって有益な記事になりそうな場合もあるので、できるだけ見てみるのがおすすめです。
5. 引用したデータが古くなっていたらアップデートする
構成案が何となくできたら、リライト元の記事の引用情報が古くないかを確認します。
特に総務省や経済産業省などが公開しているデータは、毎年新しく公開されることもあるので、最新のデータがないか調べます。
さらに、今一度リライト用の構成案を見直して何かデータを引用できそうな場所が無いかも探してみます。
公的な資料を多く引用したほうが、記事の信憑性も増すので評価されやすくなるはずです。
6. 画像を入れることができないか考えてみる
2023年3月のコアアップデートでは、さまざまな傾向がうかがえましたが、その中の1つに「今後はますます独自性のある記事が評価される」という見解があるそうです。
たしかに、AIが台頭したことで、ただKWの概要を説明するだけの記事は意味をなさなくなってくるので、AIでは表現できない体験や個人的な見解などが重要視されるというのも納得です。
その独自性を出すための方法の1つとして、画像を入れるのも有効であるようです。
自分で画像を作ると時間がかかりますが、スマートフォンのスクショであればすぐに用意できます。
他社にはない画像を入れることで、差別化につながるはずです。
7.タイトルを見直す
リライト用の構成案が出来上がったら、最後はタイトルを見直します。
構成案が変わったので、タイトルとのずれがあるかもしれないですよね。
また、サジェストワードが作った時と変化しているので、今のサジェストワードを含めたタイトルになるように考えましょう。
このような感じで私はいつもリライトの構成案を考えています。
うまくいくときもあれば、いかないときもあるのですが…それでもリライトをしないと、上位に行くこともできないので、これからもリライトし続けていこうと思います。
補足:一番簡単な記事の更新方法
上記は構成案を作ってリライトする方法ですが、「そんな時間はない!」という場合もあります。
でも、記事を更新しないとどんどん古くなってしまいます。
そんな時はとりあえず「リンクを入れる」のがおすすめです。
新規記事を公開したら、その新規記事と関連のある過去記事に、新規記事のリンクを入れるのです。
そうすると過去の記事が更新されますし、内部リンクを貼ってもらったことで新規記事も評価が上がるでしょう。
時間が無い方は、とりあえずリンクを入れるのがおすすめです。
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