私はひとりの時間が好きな内向型だ
あ、やっぱり気づく?
最近内面の変化があったんだよ。
最近さ、ずっとなんか自分の中に”大切なもの”が欠落している感覚が続いてさ…。
自分には何が足りないんだろう?
自分にとって”大切なもの”ってなんだったっけ?
自分の心の中という大海、頭の中という樹海を探りに探り続けては、
調べに調べ続け、考え続けた結果、
とても単純なひとつの本質に気づけた。
私は「内向型」だ。
単に「刺激感受性が高い」とか「人混みが苦手」とかそういう特性じゃなく
「ひとりの時間が好き」「黙々と何かをしてる時間が好き」ということに気づいた。
黙々と読書、ものづくり、創作、一人旅、演奏、料理、勉強などを行ってる時間が私にとっては一番大切なものだったんだ。
そう、黙々と何かに取り組んでる時間。
私の”大切なもの”というのはこれだ。
これらがここ最近の私には欠落していたんだ。
それもそうだ。昔はゲームしたり、読書に耽ったり、一人旅にハマったり、
勉強や生き方に関して研究したりといっぱいの幸せに溢れていた。
だが、私はそれらを忘れ、ただ時の流れ、時代の流れ、社会の流れ、人の流れに漂い続けるだけの存在と成り果ててしまった。
まさに欠落した存在だったんだ。
これに気づけただけで、世界は、自分が見る世界は
こんなにも美しく綺麗なものに変化するのか…!
だから、私は生まれ変わる。
かつて生きたような、真実の自分に成るために。
私はそう決意した。
いや、それ以外の生き方を選択するなんてできっこない。
できるはずがない。
ああ、でも気にしないで。
あなたとこうやって会話しているこういう時間も大事だって思ってるから。
確かに私はひとりの時間が一番自分にとって大切だと思ってるし、
こういう関わりはエネルギーを使うかもしれないけど…、
これも自分にとっては人生の醍醐味、人生の肥やし、心の肥やしになると信じてるから。
内向型でも内向型のまま、ありのまま人と関われると信じてるから。
内向型である私を理解してくれないのなら仕方ないけど。
そう、私は内向型で、黙々としたひとりの時間が大切なの。