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学生主導でしくみを動かす

stand.fmですが、ライブ配信だとこのnoteのリンクができなかったり、まとめの箇条書きが書けなかったりするので、note読み上げの方は録画に戻そうと思います。

ただ、ライブでの収録も楽しそうだなと感じましたので、別で時間を作ってやろうかなと思っています。
フォーゼロスタジオの配信&作業をやりながら、スタエフもライブ配信するようにするのが楽しそうですね。早速試しでやってみます。

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さて今日は、本日から行われる「2021年度関東大学バドミントン 春季リーグ戦」についてのお話。
タイトルの通り、学生が精力的に動くことで、今の時代でのやり方を変化させ、動かしています。
この様を見てとても誇らしい気持ちになりますし、応援したいなと思います。

●しくみを変える柔軟性と熱意

この学生主導の動きで最も感じたのは、学生が持つ「柔軟性」と「熱意」です。

コロナ禍の中、ずっと活動が制限されていた中でも、どう練習しようか、どう活動を継続しようかと現場で精力的に努力してきたチームがとても多いですよね。

そのような活動の延長戦で、試合をどう運営し、これまでのしくみをどのように変えながら行うことが望ましいのかを考え、実行できることはとても素晴らしいと感じます。

現代のニーズや社会情勢を鑑みながら、「自分たちにできることはなにか」を模索し続けて、しくみをどのように変えるのか、を真剣に議論してきた結果なのだと思います。

旧来のシステムをどう変えるのが、今求められていることを実現するのに有用なのか、これまでのどんな点がそぐわないのか、なにをどう変えることが望ましいのか。
これらを一人の知恵だけでなく、組織を構成する人員が熱意を持って考え抜くことで、次の打ち手を考え、実行できるのだと思います。

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●学生の挑戦を応援できる度量を持つ

今回のような動きを見ていて、とてもスピーディーで挑戦的だと感じました。
このような挑戦は応援したいですし、なにより支援・応援する側として、彼ら・彼女らを支えたいと思っています。

そのためには、自分たちがどのような心持ちであるのが望ましいのか。

自分も多くの先輩たちや尊敬する先生方に応援してきていただいているので、それを思い返すと。

「任せる」「見守る」ことがとても重要なのだと感じます。

リスクや失敗を恐れていたり、心配してもなにも変わりませんので、学生が主体的に「何かをやりたい!」と言っているのであれば、「やってみて感じる」ことを促す。

自分がわかっていることでも、実際に「自分ごと」として感じてもらえるようにしつらえる。事前の準備や折衝をしておくこと、などは必要かもしれませんね。

頭ごなしにこれはダメ、あれはダメ、というのではなくて。
やってみたいのであれば、応援する。そのフォローは責任を持つ側が握っておいて、好きにやらせる。

このような姿勢を持てるかどうかが、組織の柔軟性やいわゆる「やりやすさ」につながっていくのだろうと思います。

実際に自分がやってみて、感じて、学ばないと、前に進まないですし。
なにより、これからを担う学生が、学生のうちから挑戦することを応援することが、分野ごとの成長度合いを決定する、と言っても過言ではないと思います。

受け身でいるだけではなく、積極的に動いていくことを応援していきたいですね。

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●「口をあけた雛鳥」にならないために

ここからは、学生トレーナーを指導していたときに繰り返し言っていたことについて。

結論から言ってしまえば、「受け身」でなんでも誰かがやってくれると期待して待つことのないように、ということですね。

今回の学生主導で組織のやり方を柔軟に変化させたのも、情報リテラシーやネットリテラシーが比較的高い学生が主体的に考え、行動して、挑戦をした結果なのだと思います。

このように、「自らがなにを考え、課題を明確にし、どう解決するかを試験的に挑戦し続ける姿勢」が、前に進む組織の一員として必要な資質なのではないかと思っています。

それを端的に表したのが、「口をあけた雛鳥」にならない、というフレーズですね。

親鳥が子に餌をせっせと運んでくるように、子がなにも動かなくても、満足のいく衣食住が確保できる。
それでは、人間としての子は成長していかないのだと思います。
自らがどう考えられるように、環境やしくみを整えられるのか、その障害となることでどうしても今の権限や職位が必要なことがあれば、事前にあるいは挑戦の最中でも調整や応援を惜しまない。

このように、リーダーや組織の役職についている人らが、熱意ある新人・学生らとどれだけ一緒の心持ちで動くことができるか求められるのだとも感じています。

新しいものをわからないからと否定しないで、まず任せてみる、失敗したらなんとか一緒に巻き返そう、別の方法を模索しようとするのが責任者の役割なのだろうなと思っています。

このような学生主導、学びたい人や挑戦したい人の活動を今後も応援していきます。

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今日はここまで。

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それでは、また。

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●藁科 侑希(わらしな ゆうき)
 大学教員として、教育・研究現場で活動中。また、スポーツ現場でもトレーナーやコーチとして活動。選手や学びたい人にとって、最良のアドバイザーであることをモットーに、肩書きにとらわれない現場目線のサポートを模索中。 #西野亮廣エンタメ研究所 サロンメンバー

【現在の大学担当授業】東京経済大学・千葉大学・日本女子体育大学

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【保有資格】

博士(スポーツ医学 筑波大学)
日本スポーツ協会公認バドミントンコーチ3
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツコーチ
日本障がい者スポーツ協会公認中級障がい者スポーツ指導員
日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツトレーナー
NSCA認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト
NSCA認定パーソナルトレーナー
高等学校教諭専修免許(保健体育科 茨城県)
中学校教諭専修免許(保健体育科 茨城県)
赤十字救急法救急員

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