みなさんの未来は明るいですか?
みなさんこんにちは!理学療法士のわらしなです。
タイトルについてですが、私は「お先真っ暗」です、、、
今回は、なぜ「お先真っ暗」なのかを書いていきたいと思います。
東洋大学教授・パソナグループ取締役会長である竹中平蔵氏が、9月23日に放送されたBS-TBSの「報道1930」で『毎月7万円のベーシックインカム』の導入について発言されました。
みなさんは、この『ベーシックインカム』についてどう思われますか?
「毎月7万円もらえるなんてラッキー」
「生活に余裕が出て助かる」
「お金に困る人が減るかもしれない」
様々な意見があると思いますが、私の思うことを書いていきたいと思います。
ベーシックインカムとは、最低限所得保障の一種で、政府がすべての国民に対して一定の現金を定期的に支給するという政策(Wikipediaより)です。
年金や雇用保険、生活保護などの社会保障制度を縮小することで、公平性を得ることができます。
また、メリットとしては、少子化対策や貧困対策、行政コストの削減があります。
竹中氏の「毎月7万円支給」という提案に対し、SNSでは、「それだけでは暮らせない」などの反発の声がありました。
「7万円だけでは暮らせない!」って、働くことをかんがえてないんですかね?
もっと大事なことがあると思います。
「社会保障制度を縮小する」
これってかなりすごいこと言っていると思います。
これを言われて、私が思うのは、
「7万やるから、全部自分たちで稼いだお金でやっていってや」
「あっ、老後のことも自分たちでやるんやで」
今の日本では、国民皆保険が導入されており、病院は1割~3割の負担で利用できます。
年金についても同様で、老後に支給される年金は支払われないということです。
麻生財務大臣の「3000万円貯金が必要」発言にもつ上がってきますね、、、
さて、私は理学療法士ですが、仕事においても大変なことが起こると思っています。
仮に、国民皆保険がなくなったとしましょう。
全員、医療費10割負担するんですか!?
たぶん仕事が少なくなってしまいますね、、、
現在、自費診療としてサービスを行っている理学療法士や作業療法士、言語聴覚士の方はいます。
自費診療を行うためには、知識や技術だけでなく、ブランディングスキルやマーケティングスキル、ホームページ作成から営業まで、すべて自分たちで行う必要があります。
すべてのリハビリ職にそのようなスキルがあるとは到底思えません。
知識・技術の研鑽はもちろんですが、もっと広い視野で世の中を見ていく必要があるのではないでしょうか?
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