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【デンマーク留学⑨】Climate March in Copehhagen

 こんにちは、ryoです。
ちょうど、先週から後半のターム(8週間)のコースが始まりました。
前回のターム同様、月曜日の午前は授業を少なくして、自分の時間をとれるようにしています。

ここ最近noteを続けていて、友達を中心に少しずつ反応をもらえることが増えてきました。なんだか、少し恥ずかしいですが、今後もゆるく続けていけたらと思っています。
 
さて、今日は先日参加したコペンハーゲンでのマーチについて書きますね。
気候変動マーチといわれると、直感的に何か物騒なものだと感じませんか?

少なくとも大学入学以前は、ちょっと物騒で自分には関係のないことだと思っていました。大学に入ってから、ボランティアして、ちょこちょこいろんなとこに顔を出していく内にマーチや市民活動に対する価値観が変わったように感じます。
 
マーチのコースは、コペンハーゲンの中心街で国立美術館などがある約3kmの道のり。大まかなコンセプトとしては、気候変動に関して、農業セクターのCO2を削減しよう、環境に配慮した運送手段を使おうなど、環境に対し、様々なメッセージのプラカードを持った人達が歩いていました。

気候変動マーチはコペンハーゲンだけで行われているのではなく、デンマーク全体で15の都市で開催されたとのこと。大きな目的の一つは11月1日にあったデンマークでの選挙に対し、気候変動を最も重要な課題として位置づけること。また政治家に対し、気候変動対策の具体化を求めること。
コペンハーゲンだけで約5万人が参加したそうです。

印象的だったのは、そのマーチが作り出している雰囲気です。
なにかを強烈に訴えるというよりは、家族で参加するイベントのようなもの。
会場や車からpopな音楽が流れ、歩いているひとは似た価値観や考えを持つ人と楽しそうに話している。

その様子をマーチに参加していない人も見ていて、何かしらのメッセージを受け取っている。車やカフェから。そんな様子でした。

確かにここまでの人が町に集まり、行進をしていたら政治家や社会は到底無視できるものではないなと。
 
日本において、これと同じようなことができるか?と訪ねられると簡単には想像はできません。

ただ、“意識高い人”がやっている行動という認識から、今回のマーチで感じたような、「地球を守るため、自分や子供達の生活のために、できる人からやっていこうよ」という雰囲気を持てたら社会が変わっていく。そんな雰囲気を体感できた経験でした。
 
ちょっとまとまりがありませんが、今日はこの辺で。
それでは、また!

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