デンマーク留学⑤ 理想と現実のギャップ
こんにちは、Ryoです。
先週は学校でちょっとした3連休があり、友達とドイツへプチ旅行に行きました。
コペンハーゲンからナイトバスでハンブルク。ハンブルクからベルリンへ電車で移動。ベルリンからコペンへはLCCで、という色んな交通手段を使いました。
久しぶりに学校から離れて過ごす時間が持てたので、とても楽しかったです。
さて、今日は「理想と現実のギャップ」について考えてみたいと思います。
留学に関していえば、英語がペラペラになる、一生友達と呼べるような仲間ができる、など様々な理想がありますよね。
私自身、なにか自分のなかで大きな変化が起きる、人生を変えるような出会いがあったらいいなぁと思ってこの留学に来ていました。
しかしながら、現実はやはり理想とは違いました。
自分が伝えたいことの半分くらいしか伝えられなかったり、授業での発言を躊躇してしまったり。
理想が高ければ、高いほど、現実とのギャップに苦しむことになります。
ある人事組織系コンサル会社の経営者の方に聞いた話ですが、
「組織において、理想がなければ、問題もなくなる。だから理想を持たなければいい」と。半分冗談でこんな話をしていました。
他方で、理想があるから頑張れる、しんどいときに踏ん張れる、ということもあります。守るべき存在がいるから、友達に良いところを見せたいからなどなど。
結局はその人次第、状況次第なのかもしれません。
ただ、私個人としては、なんとか自分が掲げる理想に向かってもがいてみたい。そう思っています。さきほど、留学の理想に上げた例で、「なにか自分のなかで大きな変化が起きる、人生を変えるような出会いがあったらいいなぁと思って」という風に書きました。
しかし、変化は起きるものではなく、自分から進んで起こすもの。人生を変えるような出会いがある場所に進んでいくこと。
自分の人生のハンドルを自分で握ることが大切。改めて、そう感じました。
さて、気がつけばもう10月。体調にも気をつけながら、理想に向かってもがいていきます。