国民民主党がんばれ!!
国民民主党がんばれ!! 党サポーターとして、素直に応援メッセージを書きます。
2月の衆議院での本予算案賛成に始まっていろいろな動きがあり、それへの賛否両論があって、サポーターとしてもどう判断してよいのか、ゆくえを見守るしかないなと思っていました。
日本維新の会とのあいだで一度合意した京都と静岡での選挙協力が、白紙に戻りそうで、これでひと区切りだと思いますので、いちサポーターの今の心境を書いてみたいと思います。
今の国民民主党のもともとの出発点は、旧・国民民主党の多くの議員が立憲民主党に合流すると言って去っていくなか、主義主張の異なる人とはやれないということで残ったメンバーで結党(2020年9月11日)したものですから、もともと、立憲民主党とはいくらか距離がある党です。
なので、夏の参議院選挙においても、伝統的に非自民で協力していたようなところは国民民主党と立憲民主党で協力して候補を立てるところもありますが、そうならないところもあって、それは地域事情によります。
京都のことを見ると、以前は非自民非共産という枠組みで議席が取れた時代もありましたが、今回の立憲民主党の候補は福山さんで旧・国民民主党を分裂させた張本人ですから、この人と国民民主党は組めないでしょう。しかも今の日本維新の会の勢いからすると、立憲と国民で組んですら勝てない可能性すらありそうです。ただ、とはいえ京都は反・大阪というところもありますので、維新も圧勝できるかは分からない。そういう意味で、京都で絶大な力のある国民民主党の前原さんが維新と組むというのは妙手だったと思います。
妙手だったがために、きっと立憲民主党や自民党から嫌がられて、なんとかつぶそうと結局、揚げ足を取られてしまったのだと思います。衆議院参議院合わせて23名の小政党ですからうまくいかないことがあっても仕方がなく、でもチャレンジすることが肝心です。ですのでサポーターとしては応援し続けるしかないです。
もちろん個人的には今の国民民主党の方針で賛成できないところもあったりしますが、そうであっても、日本の政治に新しい選択肢を作ってくれる政党のひとつであることは間違いないと思います。国民民主党が今の政治で持つ意味は、前に書きました。
国民民主党の政策もいろいろありますが、今、イチ押しは「給料の上がる経済」です。国が給料を「上げる」のではなく、経済状態が良くなって自然に給料が「上がる」ことを目指しています。岸田首相が「所得倍増計画」と言わなくなって久しいですが、国民民主党は「所得倍増」を本気で目指しています。教育国債などの「人づくりこそ国づくり」もこれに結び付く政策です。
私は今、海外で暮らしていますが、日本より経済で相当遅れているはずの国で給料がどんどん上がる(物価も上がっていますが……)のを体感し、また日本円の価値がどんどん下がっているのを見ていると、本当に日本をもう一度成長させないとダメなんじゃないかと痛感します。そのためには自民党でない(そしておそらく立憲民主党でもない)勢力が、日本の政治の中心にならないといけないと思います。
もう一度。国民民主党がんばれ!!
私の不定期で、きままなnoteを読んでくださって、ありがとうございます。「わらしべブログ」だけに、いただいたサポートはnoteの記事でお返ししていくしかないのですが、いつか大きなお返し(面白い記事を書くこと)ができますように。