年の瀬なので、私のお笑い総評

お久しブリーフ。

本当にお久しぶりです。2024年は正直お笑いに殆ど触れることがない1年でした。現職のエンジニア業がターニングポイントを向かえており、ここで踏ん張ればそこそこ明るいキャリアになる or ここで潰れたらエンジニア業界で頭打ちに・・・ といった局面です。

本題前に筆者の身の上話にさせていただきますと、現在アラサーでITエンジニアを3年経験。今年の夏に転職活動を行ったものの、これまでロクな現場に配属されなかったからか、多くのIT会社から「年齢に対して経験が不足している」というニュアンスで撃沈。20代後半とやや遅めにIT業界に入ったことなど会社からすれば別に知ったこっちゃねぇってのが現実です。世知辛い。新卒でITエンジニアになった人であれば経験年数は7~8年でプロジェクトリーダーなどをやっていても不思議ではない年齢であり、その人たちと同じ土俵に立たされて転職活動をしなければならない事を知り絶望しました。
しかし今秋から幸いなことに、求められるレベルが高い現場に配属されることとなました。そこで1年程度経験を積めれば転職活動において一気に可能性が広がるので現在藁にも縋る思いで仕事中です。自分のスペック以上の業務を求められる毎日に心はへし折れかけています。只でさえ任されているタスクをこなせてないのに、年明けからはそれが3倍になって降ってくることがスケジュール上分かっているので、年末年始も全く心が休まりません。

余談ですが、筆者が現在のハイレベル現場に配属された直後、全体ミーティングでゾッとする話がありました。現場のトップから「〇〇チームの○○君、暫く休んでいましたが、先日適応障害と診断があって今月でこの現場を退陣することになったそうです。確かアラサーで経験年数も3年ぐらいだったような。正直エンジニアキャリアは頭打ちですかね、厳しい話ですが」と。


ということで、本題です。お笑いに殆ど触れることがない1年だった筆者ですが、5大ショーレース(M-1、KOC、R-1、W、セカンド)は全て視聴できました。今回は筆者の推しである芸人の活動について感想を書いていくだけです。その中でボチボチとショーレースの感想も織り交ぜますので。


さまぁ~ず

永遠の憧れであるさまぁ~ず。今年は何といっても内P復活ですね。今年で一番嬉しかったお笑いの出来事でした。箱根の大宴会で行われたフリップ大喜利で2人の天丼芸&下ネタ&脱線の乱打ぶり見れただけでも感無量です。
仕事で憔悴している筆者には「何も考えずに笑える」笑いがとにかく必要な1年でした。自由で賞レースとは無関係な2人が作り出すルール無用な笑いに救われました。TVerで『モヤモヤさまぁ~ず』『紙とさまぁ~ず』『ララLIFE(三村のみ出演)』を昼食や夕飯時に見ている時間が至福でした。『さまぁ~ず×さまぁ~ず』も復活させてくれませんか?
来年は仕事がもっと厳しい状況になりそうなので、今後もよりさまぁ~ずの笑いを摂取することになりそうです。



金属バット

2024年唯一投稿した記事。第2回THE SECONDの金属バットVS学天即の戦いは今年のお笑いシーンで一番アツかった瞬間でした。M-1を終えてからは正直金属バット絡みのコンテンツはご無沙汰で真空ジェシカや永田敬介にお熱だった筆者ですが、2024年はラジオを中心に金属バットを堪能しました。
フルリモートで手に負えない仕事内容に頭がパンクしそうだった筆者は気分転換として今年からジムに通い始め、ウォーキングの習慣をつけるようになりました。運動の際にこれまで聞き溜めしていた『金属バットの声流電刹』『金属バットの社会の窓』を沢山堪能することができました。
そういえば、遂に友保も結婚しましたね。コバちゃんも去年結婚したので、これで金属バットは既婚者コンビとなりました。あの芸風で2人揃って結婚なので、金属バットとしてもかなり大きなターニングポイントを迎えているんじゃないかと思います。家庭をもつ立場となった2人の活動に変化は起きるのか。来年も引き続き金属バットを追い続けることになりそうです。



ニッポンの社長

2024年KOC一番笑ったのはニッポンの新入部員のネタでした。This is ニッポンの社長って感じのネタで最高だった。
ネタ以外でのメディア露出は控えめだったけど、やっぱりこの人たちはネタでのし上がっていく人達なんだ!ということを再認識できた1年でした。





ロングコートダディ

KOCも準優勝し、レギュラーの『ラヴィット!』をはじめ様々なメディア媒体に顔を出していたロングコートダディの2024年はとても順風満帆に見えました。M-1グランプリのワイルドカード枠の件では少々ざわつきはありましたが、それだけ”人気者”になったという事なので微笑ましい限りです。人気者になったので、ボーボボのところ天の助役にも抜擢されました。来年からはTHE SECONDで見れることを楽しみにしています。



真空ジェシカ

年末に凄いものをお見舞いしてきました。素晴らしすぎる。今年は本当に優勝を取りにいったんだなと感じて感傷的になってしまいました。1本目はこれまでの集大成と言わんばかりのベストアルバムなネタをぶつけてきて確実に高得点を狙い、2本目冒頭でお馴染みの掴みでエモくさせたかと思いきや、「ピアノが大きすぎるアンジェラアキ」という一か八なエキセントリックなネタに振り切って大勝負。揺さぶられましたね。

筆者の様に元々真空ジェシカのファンだった人達は「この人達は一生応援していこう」と強く嚙み締めた瞬間だったと思います。景気づけにとりあえず『フットンダ』で川北は連覇してください。

※追記
『フットンダ』にて川北が見事連覇を達成。



・・・と年内にこの記事を完成させたかったのですが以下の推し芸人について書く時間がなかったので、とりあえずここまで。
年を跨いでから近日中に書く予定です。

吉住

永田敬介

きしたかの

オダウエダ

春とヒコーキ

カラタチ

ダイヤモンド



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