朝日新聞、水道橋博士、読書会。
6/18(土)
朝日新聞に、編集担当の斉加尚代さん『何が記者を殺すのか』書評が出る。オピニオン欄、三牧聖子さんの新書速報につづいて、朝日新聞3度目の登場。4刷が決まったところだけに重版分の売れにつながるありがたき書評。
そして、本書を推してくれた水道橋博士の集英社オンラインのインタビュー記事公開。聞き手はノンフィクションライターの木村元彦氏。わたしはコーディネート的なことで協力。
僕はこれまでも起きてから寝るまでをすべて日記に書いて、自分の行動を可視化させてきました。さらに今後は青柳監督のカメラで僕の24時間を可視化する。会いに来た人の写真を全部撮る。ちなみに僕は政治家の誰とも、れいわの人とも一回も飲んだことがないですし、とにかくすべてをオープンにやっていきます。
裁判費用もそうです。ちょっと前に戦史・紛争史研究家の山崎雅弘さんと作家の竹田恒泰さんの裁判がありましたよね。あれも典型的なスラップ訴訟で、山崎さんは1年以上にわたって時間やお金を浪費させられたんですが、思想家の内田樹先生が寄付を集めて、最終的に山崎さんが勝ちました。
その時に集めた寄付金がまだ900万円くらい残っているとかで、内田先生が今回、僕に寄付を申し出てくださったんです。もし裁判で使わせていただくとしたら、そういうお金もすべてガラス張りでやっていきますし、スラップ訴訟被害者の会というのを作って、そこへ寄付をするということも考えています。
裁判を可視化する。国会を可視化する。政治を可視化する。とにかくすべてを可視化させていきたい。議員になったら国政調査権で色々と調べられますよね。それにも期待してください。
――博士はこれまでも芸人をやりながら調査報道を続けてきたわけですから、政治家は案外、天職なのでは。
僕はもともと博打も女遊びもしない。本だけ読めりゃいい人間なので、公の仕事を真面目にやる自信はありますよ。
よろしければリンクで記事をぜひ。
午前11時半より和光市総合体育館でブラジリアン柔術指導。ラッソーガードの攻めと守りの基本。終了後にいつもの青帯生徒さんとスパー。
柔術帰りにココイチでカレーを食べながら、『あなたのセックスが楽しくないのは資本主義のせいかもしれない』読書。
帰宅後、少し横になっていつもの休憩し、夕方起きて地元でやっているジェンダー&フェミニズム読書会のために起きる。課題本は『生きるためのフェミニズム-パンとバラと反資本主義』。この1か月半ぐらい引っ越しにかかずらっていたため、関連本を沢山読み込めなかった心残りあり。
今回初参加のフェミニスト&アクティヴィストの方の議論にいろいろ触発させられた。
●鞄の中の本
クリステン・R・ゴドシー『あなたのセックスが楽しくないのは資本主義のせいかもしれない』河出書房新社、2022
シンジア・アルッザ他『99%のためのフェミニズム入門』人文書院、2020
堅田香緒里『生きるためのフェミニズム-パンとバラと反資本主義』タバブックス、2021
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