子供に伝えたいこと〜経験値が全て〜
私は今年で27歳になります。
もう立派な大人ですが、そんな私が人生のひとつの正解だなあとおもうこと。
それは、経験値が全てだということです。
我々日本人は、ひとりひとり全く異なるというのに同じ基準を用いて比べられてきました。
学校でははっきりと優劣がつけられます。
才能の存在もその頃に知り、多くの子どもたちが何かに挫折します。
「あの子にはできて自分にはできない」と思い知らされるのです。
「賢い子はなんでも上手にできてしまう」と。
そして、その頃学んだことを社会に出てからも信じ続けてしまう。
しかし、現実は違います。
大人の世界では、「なにができるか」こそが重要なのです。
そう、どんなに才能があっても、それを磨くことなく、実績を残していないのなら価値なしと判断されます。
なにより怖いのが、自分の才能がどこにあって何に生きるのかなんて子供の頃に気づくことはほとんど不可能だということです。
だから過去の栄光に縋りついて行動を取らずにいる大人が生まれてしまう。
私のように。
人生の正解は、「行動すること」これ一択です。
賢いこと、背が高いこと、顔がいいこと、関係ありません。
とにかく行動し、経験することです。
それこそが力です。それこそが財産です。
狭い部屋のなか、頭を悩ませて世界を想像する天才と、滑って転びながらも世界を走り回る凡人とではたった一月でも差が生まれます。
一年、10年経ったらかつて天才だった人の話など誰も聞きません。
生の声、生きている声がみんな聞きたいからです。
人生に正解があるのならば、間違いない。
行動することです。
頭を悩ませるよりも行動すること。
これ一択です。