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会社員からパーソナルトレーナーへ。行動したいけど動けないあなたが『今やるべき4つの選択肢』

会社を辞めてパーソナルトレーナーとして独立したい。
でも、何から始めればいいのか分からない。


この状況にいる人は少なくありません。



実際、会社員として長く働いてきた人ほど『次の一歩』を明確にできず、動けなくなることが多いと感じます。


僕自身も、公務員として8年勤めてからパーソナルトレーナーに転職し、さらに5年勤めてから会社員を辞めてフリーランスに転向したので、行動することのハードルの高さは痛いほど分かります。


行動する前はめっちゃ怖かったな~。



でも決断して行動して本当に良かった。


パーソナルトレーナーとして働くことで、公務員時代とは比べ物にならないやりがいと経験を積むことができた。

フリーランスに転向することで自分のやりたいことをやりながら、自分の時間、家族との時間も自分の意志でコントロールできるようになった。



そんな生活を望んでいる方には、ぜひ僕と同じような気持ちを味わってもらいたいと感じています。



そのためには、やることを整理して『行動』することが必須であり、最大のハードルでもあります。



優しいトレーナー育成コーチとして、パーソナルトレーナーを本業にしたい多くの方の相談に乗ってきましたが、1番多いのは「何から始めれば分からない」という悩みです。


そこが明確にならないので、行動に移せず時間だけがどんどん過ぎてしまう。



人生の時間は有限です。

悩んで行動できない間も人生は確実に終わりに向かって進んでいるんです。


できるなら、悩んで行動できない時間を最小にしながら、どんどん行動して、最短で理想の生活を手に入れてもらいたい。



今回は、パーソナルトレーナーになるために行動したいあなたが『今すぐできる4つの選択肢』を整理し、確実に行動に移せるような内容をお届けします。



1.業務委託で現場経験を積む


パーソナルトレーナーとして活躍する上では、現場を経験することは最優先すべきです。


業務委託でパーソナルジムやフィットネスクラブと契約し、実際にクライアントと関わることで、

トレーニング指導の実践力

顧客対応のスキル

現場の流れ、ニーズの理解

などを深めることができます。



いくら座学をしても学べないことが現場にはたくさん落ちているんです。



僕自身は会社員としてパーソナルジムで働きましたが、今考えると業務委託として初めから活動するという選択肢もありだったな、と感じています。


パーソナルトレーナーとして活躍することと、会社員として働くうえで必要とされることにギャップがあるからです。



パーソナルトレーナーという仕事はどこまでいっても、個人を売る仕事。

会社員として働いていると、個人を売る、個人で勝負する、という意識がどうしても薄れてしまうんですよね。

これは、どっちが優れているという話ではなく、フリーランスとしてパーソナルトレーナーをしていきたいのであれば、個人を売るという意識が大切ということです。


それを踏まえたうえで、業務委託として活動するために必要な行動を整理していきましょう。


行動のポイント

①業務委託先のリサーチ⇒自分が共感できるジムやスタジオをリサーチする。必要に応じて問い合わせる。

②経験者の話を聞く⇒すでに業務委託で活動しているトレーナーに実情を聞いてみる。

③業務委託先を決定する⇒実際に働く場所を決定し、応募する。



その後、面接をクリアして契約を結ぶことで業務委託として活動することができます。


ここまで来たら実際に現場で経験を積み、パーソナルトレーナーとしての力を付けていきましょう。



2.SNSやブログで情報発信を始める


パーソナルトレーナーとして活動するなら『自分の価値観や想いを発信すること』がめちゃくちゃ大切です。


なぜなら、情報を発信し続けることで、

1.自分に合ったクライアントが見つかる

2.信頼を築くことができる

3.継続的な集客につながる

からです。


僕の場合は優しいトレーナー育成コーチとしてですが、せっせと毎日情報発信しているのも、メインとしてはこの3つが目的というわけです。



フリーランスとしてパーソナルトレーナーをしていくのであれば、情報発信は遅かれ早かれ取り組むことになります。

多くの人にとって、継続的に集客をしていくためには情報発信は必須になるからです。

それなら1日でも早く情報発信に触れておいた方が良いのは間違いありません。



とはいえ、「何からやればいいのか全く分からない」という方も多いですよね?


パーソナルトレーナーとしての情報発信を始めるうえで必要となる行動を整理してみましょう。


行動のポイント

①発信内容を決める⇒最初の段階では『自分がなぜトレーナーを目指したのか?』を軸に発信すると共感を得やすい。

②発信する媒体を選ぶ⇒Instagram、X(旧Twitter)、ブログなど、自分に合った媒体を選ぶ。

③実際に発信してみる⇒完成度や発信の質は二の次で、まず投稿してみることが何より大事。


発信の最初の段階はとにかく反応がありません。

「見てる人本当にいるの?」

と何度も思うでしょう。


僕も何回心が折れそうになったか分かりません。

「会心の投稿ができた!」

と思っても、反応0なんてザラにありますからね。



ただ、誰しもが通る道なので、まずは情報発信を習慣化することを目的に続けてみましょう。

半年続けたときには、やっていて良かったと間違いなく感じていると思いますよ。



3.友人、知人へのモニター募集で営業経験を積む


「いきなり有料のクライアントを獲得するのはハードルが高い」と感じる場合は、まず無料でモニターを募るのも一つの方法です。


初めから、有料でパーソナルトレーニングを受けてくれそうな人が周りにいるのであれば、少額でいいので少し勇気を出せば提案できる、ギリギリの金額で提案してみるのも良い営業経験になります。



フリーランスとして活動していくのであれば、情報発信と同様に『営業活動』も避けては通れないことの一つになります。


情報発信でいくら人が集まったとしても、営業が上手くできなければクライアントになってもらうことはできません。



友人、知人にモニターとしてセッションを体験してもらうことが、営業経験の初めのステップとして最適だというわけです。


それでは、友人、知人へのモニター募集を実際にしていくために必要なことを整理していきましょう。



行動のポイント

①知人・友人に声をかける⇒まずは身近な人から、無料or低価格でセッションを提供してみる。

②モニターのフィードバックを活用⇒実際にセッションを体験してもらい、感想や改善点を聞く。

③サービスを磨く⇒感想やフィードバックをもとに、サービスの質を上げる。



情報発信と全く同じですが、営業活動も初めは全然上手くいかないと思います。

営業職としてバリバリに営業経験がある人なら別ですが、初めは有料のセッションを提案するなんて、緊張してまともにできないでしょう。


僕も初めて、フリーランスとして自分のセッションを売った時には、緊張して冷や汗ダラダラでした。笑



でも、セッション自体もそうですが、営業活動も実際に現場で経験する中でしか上達することはありません。


少しずつ慣れてきたら、金額を1000円から3000円にしてみる。

友人、知人からパーソナルトレーニングに興味がありそうな人を紹介してもらう。


小さな一歩からでいいので段階的に進んでいけると、少しずつステップアップしていけるでしょう。



4.生活費を見直し、挑戦の準備を整える


フリーランスとして活動するなら、パーソナルトレーナーとして安定した収入が得られるまでの資金管理が大切です。

正直、パーソナルトレーナーとしてすぐに結果が出るケースの方が少ないと思います。


スポーツと同じで上達のためには、経験を積むための時間が必要になるからです。



『最低限の生活費を確保できる状態』を作っておくことで、目標に向かって諦めることなくチャレンジし続けることができます。


そこで大切なのが『ライスワーク』と『ライフワーク』という考え方です。


ライスワークとライフワークとは?

✅ライスワーク
『生活のための仕事』。収入を得ることが目的で、自分の情熱ややりがいと一致しなくても良い仕事。

✅ライフワーク
『人生をかけてやりたい仕事』。情熱と使命感を持ち、自分の価値観と深く結びついた活動。


パーソナルトレーナーとしての視点でいうと、

・ライスワーク⇒生活費を稼ぐためのトレーナー以外の仕事。アルバイトなど。

・ライフワーク⇒パーソナルトレーナーとしての活動。

ということになります。



フリーランスとして理想の働き方、理想の生活を叶えるためには、ライスワークとライフワークのバランスを最適化することが成功のカギになってきます。


そこで必要となるのが生活費の見直しというわけです。


最低限必要な生活費が把握できていないと、最適なライスワークとライフワークのバランスも分からないので、無駄にライスワークを増やしてしまったり、逆に生活費が足らずに挑戦を諦めざるを得なくなってしまう恐れがあります。


それでは、生活費の見直しの大切さが分かったところで、そのために必要な行動を整理していきましょう。


行動のポイント

①現在の生活費を把握⇒現時点で毎月どのくらいの生活費がかかっているのかを計算。

②最低生活費を算出する⇒生活コストを可能な限り削った場合の生活費を計算。

③最低生活費を得られるライスワークを確保する⇒ライスワークを増やし過ぎないよう注意する。

※副業として並行して活動する⇒いきなりフリーランスになるのが不安なら、副業として少しずつトレーナー活動を増やす方法もアリ。



挑戦の準備が整ったら、あとはライスワークで生活費を稼ぎつつ、パーソナルトレーナーとしての経験、得られる収入を増やしていくことに集中していく。


つまり、

1.業務委託で現場経験を積む
2.SNSやブログで情報発信を始める
3.友人、知人へのモニター募集で営業経験を積む

これらに時間とエネルギーとひたすら投入していくということです。



そして、状況に応じて少しずつライフワークの方に生活全体をシフトしていく。


これらに取り組むことで、確実に理想の生活に近づいていく感覚が得られるでしょう。



最後に


パーソナルトレーナーへの挑戦は『勢い』も大事ですが、選択肢を整理し、確実に行動することが何よりの成功への近道です。


今日紹介した4つの選択肢は、やろうと思えばすぐにでも実践できるものばかりです。

あなたの理想の未来に向かって、まずは小さな一歩を踏み出してみましょう。



ただ、挑戦していく中で次の一歩が見えないと感じることもあるかもしれません。



もし、

「自分に合った選択肢をもっと具体的に知りたい」

「行動をサポートしてほしい」

と思ったときは、公式LINEから相談してください。



経験が無い状態で一人で悩むよりも、経験のある第三者と話すことで、不安がクリアになり、あなたの挑戦は加速していきます。



冒頭にも言った通り、人生の時間は有限です。

悩んで行動できない間も人生は確実に終わりに向かって進んでいる。


それは、僕にとっても、あなたにとっても同じ事です。



いつでも僕はあなたの挑戦を応援しています。



ラジオでもお話ししました👇


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【山口てつやのプロフィール】

優しいトレーナー育成コーチ。優しい人が違和感なくパーソナルトレーナーとして売れるための方法を発信中。公務員からパーソナルトレーナーに転職して2年で売上No.1、店舗責任者に。累計セッション数6000回以上。パーソナルで3000万円以上売り上げてきました。 有料で実施している『優しいトレーナー育成研修』の様子を無料公開中。受け取りは公式LINEから。


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