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『ゴリゴリにトレーニングして大会で結果を出してパーソナルトレーナーとして売れる。』が、しっくりこなかったんだよね。

ゴリゴリにトレーニングして大会で結果を出してSNSで有名になって、パーソナルトレーナーとして売れる。

インスタなんかでパーソナルトレーナーって検索すると、そんな感じの人たちがズラッと出てくる。

分かりやすいんだよね。

まだパーソナルトレーナーになっていない人、これから目指したいと思っている人が見たときにやることが実に分かりやすい。

そして、とりあえずガンガントレーニングしようってなる。


本当に好きなら良いと思うけど違和感感じてない?

なんで分かるかというと、僕も全く同じことをやっていたから。


公務員からパーソナルトレーナーに転職して1年目、2年目とベストボディジャパンというゴリゴリのボディコンテストに出ていた。

今考えると違うのは分かるけど、大会に出ることとパーソナルトレーナーとして成長することが直結していると思っていたんだよね。


毎日トレーニングして、極限まで身体を絞る。

仕上がった体を見たとき、すごく達成感はあった。

でも、2回目に大会に出たときに、大会後に減量のストレスから過食してリバウンドをしてみて感じた。

これめちゃくちゃ体に悪いなって。

これって本当に自分がしたいことなのか?

しかも、大会に出ることとパーソナルトレーナーとして売れることは全く別物だなって。

僕がクライアントに提供したいもの、サポートしていくために必要なことはこれじゃないと気付いた。


そこから、自分のパーソナルトレーナーとしての型を見つけるために試行錯誤し始めたんだ。

パーソナルトレーナー養成スクールに通ったり、すでに活躍しているトレーナーのパーソナルトレーニングを受けてみたり。

そして最終的にたどり着いた自分の型は『コンディショニング』『トレーニング』『コミュニケーション』を用いて、クライアントの心と体両面を整えるパーソナルトレーニングだった。


自分が大会に出る人の体作りをサポートしたい!

ということであれば、自分が大会に出て結果を残すということは、やりたいことに直結しているので良いと思う。

ただ、僕のようにクライアントの身体を整えたり、心のサポートをしたいというタイプの人はそのために必要なことは全く違ってくる。

つまり、自分がなりたい姿、理想のパーソナルトレーナー像と自分が今やっていることは繋がっているのか?ということを考えなくてはならないということだ。


もちろん、僕も最初から今の姿をイメージして全ての行動をしていたかというとそうではない。

やっていく中で、この人のここを取り入れようとかこのやり方はしっくりくるなと感じながら自分の型を作り上げていった。


でもこれだけは伝えたい!

僕は会社員を辞めて、フリーランスになるときに背中を押してもらいたくてコーチングを受けたんだけど、セッションの中でコーチにサポートしてもらいながら自己分析して感じた。

「最初からこれをやってたら、早かったじゃん!」って。


自分の性格や資質からそもそも持っている強みっていうのが誰しもあるんだよね。

一人ひとり違う個性が。

僕が試行錯誤しながら身につけてきたものは自己分析したら答えが書いてあったんだよ。

こういうことが向いてるよ。ここが人より得意だよって。


だから、もし「自分の強みが分からない」とか「自分の型がまだない」っていう人は、まず自己分析してみた方がいいよ。

やり方が分からなかったら教えるからここから聞いてね。


僕は大変なことやツラい経験が無駄にならないって知ってるから、遠回りが必ずしも悪いものだとは思ってない。

でも、自己分析に関しては絶対にやっておいた方がいい。

もともと持っている性格や資質っていうのは、その人の固有のものだから一生付き合っていく必要があることだからね。

ここに関しては知るのが早いに越したことはない。


ぜひ参考にしてみてね。


最後まで読んでくれてありがとうございました!


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