生命を生きる
私たちは実際には、
いつからなのかもわからない、生命の連鎖のもと、今こうしてここにいる。
私たちは生命の連鎖の最先端の結晶なのだ。
自分自身が、今の自分をどう思おうが、どのように感じようが、ここまで続いてきた生命の記録を包括して生きている。
自分を大切にするって何なのか?
私は一体何であるのか?
こじれてしまった人生の糸や、
見失った自分本来のリズムを見つけるのは、簡単ではないとしても、人は変われる。
何も変わっていないように思える毎日だとしても、現状を維持することはできず、この瞬間も変わり続けている。
生命の最高傑作の今の自分を、自分でいたわり大切にしてあげよう。
そうしているうちに、決して抜けることがないと思われたトンネルの抜け道が見えてくるだろう。